アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『アウトブレイク・カンパニー』

全12話視聴完了。

自宅警備員の主人公加納慎一は求人サイトでおたく検定的なものを受け、「総合エンターテイメント商社アミュテック社」の総支配人となる。その会社はバックに国が付いており、国家機密である、文化力に乏しい異世界「神聖エルダント帝国」でオタク文化を広めるために作られた会社だった。

文化による支配を考える日本国と純粋に萌えを愛する主人公。メイドさんにロリ女王様に犬耳少女に、ファンタジー要素と萌えを抑えつつ、問題定義とそれと戦う主人公。自然な流れでなんとなく考えさせられて、面白かった。あと、人と話すとき同じジャンルでもカップリングとか違うと熱くなるよね。良くないけれど他者を否定しがちになったりとか、そんなところをちゃんと抑えていたのが良かった。

個人的には女王ベラトルカが部屋に引き篭もる話しが好きだったかな。

総評としては中の上。

 

GWにフィリピンに行っていたためアニメ視聴が進まなかった。最も旅先のホテルで英語字幕の『BROTHERS CONFLICT』見返していたのだが。そして相変わらずビッチと思った。嫌いじゃないよ。寧ろちょっと好き。フィリピンでもモールにアニメショップあったり、進撃のTシャツを着た人が普通にいたり、日本のアニメ凄いなと改めて思ったわ。