アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『まじもじるるも』

全12話視聴完了。

魔女っ子少年漫画。平凡でエッチでとにかく優しいけれど誤解されやすい高校生の主人公、柴木耕太。偶然発見した魔術書によって魔女である少女るるもを召喚する。常識しらずというか、ぶっきら棒で不器用なるるも。色々あって魔法のチケットを使うと命を落とす柴木と、そのことを知らないがチケットを使い切らないと修行を終えられないるるも。二人と、その友人や家族のはちゃめちゃ日常系物語り。

多分、見所はチケットの使用に辺り自分の欲望と命を天秤にかける葛藤と、いつもの日常にるるもが加わることで変化する主人公と周りとの関係性とかだと思う。しかし、るるもは確かに可愛かったが、キャラクター、物語り含め、取り立てて目新しいこともなく、印象に残りにくいアニメだった。個人的にはお母さんが好きだったかな。

弱虫ペダルが対照的に印象にがっつり残る漫画なだけに、特につまらないとかもないのだが、期待はずれ的に感じてしまった。方向性も違う話しなのだけどね。なんだかな。

総評としては中の中。可もなく不可もなく。