アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『七つの大罪』

 全24話視聴完了。

安定していて良くできたアニメだった。なので、楽しめはしたけれども、特に何か強い印象が残ったとかそういうこともなく、すんなりと終わったような。そして物足りなさも感じなかった。なんか、本当に良くできすぎていたような気がする。

ストーリーは、ブリタニアーの大国であるリオネス王国は聖騎士の横暴によって荒れていた。そのことを改善するため、10年前に無実の罪で指名手配されている七つの大罪に助けを求めるべく、第三王女であるエリザベスは旅にでる。そこで、出会った七つの大罪団長、メリオダス。それに、何故か喋る豚、残飯処理騎士団長であるホークちゃんと共に他の仲間を探し、王国を救うため旅立った。団長のことが好きな巨人族の少女、ディアンヌ。ちょっと基地外染みているが、実は情に厚いバン。妖精族の王であるキング。中世的な容姿の心を読むゴウセル。

其々が魅力的名キャラクターであったものの、過去のエピソードとか、良い感じに作りこまれていてちょっと感動しちゃったりとか、本当に良かったのだけれど、個人的にキャラ萌えが足りなかったかなと。結構、そこって重要だと思う。

個人的にホークちゃん好きだったな。あと、キングの妹エレンとのエピソードは良かったけれど、泣かせられている感じでいまいち入り込めず。ラストにディアンヌがキングを誘ったのが、良かったねって感じで。それ位かな。

総評としては中の上。特に当たり障りのないアニメ。