アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『干物妹!うまるちゃん』

全12話視聴完了。

うまるちゃん、原作から好きだったのだけれど。もう、アニメも特に原作から大きな変化もなく楽しく見られたかな。

ストーリーは、外では才色兼備の完璧女子高生であるうまるちゃん。しかし、家では二頭身のぐうたら妹。ワンルームで同居する兄タイヘイとの日常を綴ったギャグ漫画。

うまるちゃん、単に家と外で違ってるだけかと思ったら、段々、何故か仮面つけてUMRという別人物のふりしてクラスメイトである橘シルフィンフォードと仲良くなったり、お家モードの姿で仲良くなったキリエちゃんにうまるちゃんの妹、こまるのふりをしたり。まぁ有りがちだけれどその場その場で都合が良い、現実ならばれそうな嘘で何役するのだろうと思ったり。まぁ、色々あるけれど最終的には全てを容認するお兄ちゃん。大体、いつもは酷いけれど、本当はお兄ちゃんが大好き。仲良し。みたいな感じで締められる。

このアニメの見方は深く考えない。大概な扱いを受けるお兄ちゃん可哀想。お兄ちゃん優しいな。そんな感じで見る作品かなと思う。本気で見ると、うまるちゃん酷いなと、それを口煩く叱りながらも、甘やかしている兄にも問題があるのではとか、そんな事を考え始めたら負けみたいな。うん。深く追求しなければ凄く楽しめると思う。可愛いし。凄く可愛いし。

総評としては中の中。アニメとは関係ないが、最新刊の、海老名ちゃんに新米を貰ったお兄ちゃんがそれを炊き込みご飯にするのが個人的には認められなかった。新米は炊きたて白米、土鍋ならベスト。それをおにぎり。具はなし。塩のみにして、豚汁かけんちん汁と頂くのがベストだろうと。譲ったとしても、せめて白ごはん。それに梅干とか卵黄の醤油漬けとかお新香などのシンプルおかず。いきなり炊き込みご飯だなんて信じられないよ。勝手だけれどお兄ちゃんがもう無理かもしれない。