アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『境界のRINNE』

全25話視聴完了。

高橋留美子って感じ。昔、『らんま1/2』『うる星やつら』を楽しんでいた頃を久々に思い出したよ。『犬夜叉』に付いて行けなくて、ちょっと離れていたけれど、『境界のRINNE』は基本的に短編の組み合わせで、へられ主人公と、やたらとにぶくて淡々としたヒロイン。さらりと酷い事を言う、似たようなキャラクターたち。お約束とも言える同じような話しの流れなのに、それでもテンポ良く楽しく読める。やっぱり高橋留美子さんの作品は面白いわと再確認できた。

物語りは、女子高生である真宮桜は幼い頃に神隠しに遭い、あの世でもこの世でもない輪廻の輪の近くの世界に行き、親切なおばさんに助けらた経験がある。それ以来、霊が見える体質となる。高校にて隣席のクラスメート六道りんねと知り合う。六道りんねは死神の血を引き、現世に途惑う霊魂を導き、輪廻の輪に乗せる仕事をしており、黄泉の羽織を着ると霊体となり、一般人にはその姿は見えなくなるも、その姿を真宮桜が目撃してしまう。その後、かつて真宮桜を助けた謎のおばさんが、りんねの祖母であり死神でもある魂子であることが判明したり、真宮桜の幼馴染で祓い屋である十文字翼が登場し、りんね真宮桜を巡って争ったり、化け猫で使い間の六文ちゃんが出てきたり、まぁ、個性的なキャラクターで話しを動かしていく感じで物語が進んでいく。

アニメは、原作に色が付いて動いているなという感じで、絵が動くと見やすいなぁ。といった位で特に何もなかったけれど、OPの曲は良かったなとかで特筆する事もないかな。アニメだと特に淡々とした真宮桜のキャラクターが強調されて好きだったなと。

総評としては中の中。さらりと楽しく見られて良いアニメだったかな。

 

 

境界のRINNE  1 (少年サンデーコミックス)

境界のRINNE 1 (少年サンデーコミックス)