アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『食戟のソーマ』

全24話視聴完了。

秋の選抜予選終了でアニメ終わり? 随分、中途半端な気がしてならない。でも、原作の進行状況と考えるとこの辺がきりがよかったのかなとか。

原作を先に読んでいたが、アニメも特にイメージが違うとかそういうこともなく普通に見られた。漫画、tosh先生なの? 美味しい物を食べるとエロい描写になるのが特徴的だったのだが、なんだか納得です。よく成人向け漫画家さんやBL漫画家さんが名前変えて一般誌で描くことあるけれど、そんな感じなのかな。

物語りは、下町の定食屋の息子である幸平創真は父である城一郎を超える料理人を目指し修行をしていたが、ある日、城一郎は創真に超名門料理学校卒業到達率10%という「遠月学園」に入学することを命じ海外に行ってしまう。学園の高等部に入学した創真は一番を目指すという物。特に目新しさもなく、キャラクターも取立てって特徴的というわけでもないので、それでも面白いってことは構成とかストーリーの組み立てとか絵とかが良いからかな。少年漫画にありがちな勢いで乗り切るということもなかったので、単純に凄く漫画が上手いのだと思う。アニメの方は原作に準じてという感じで取り立てて何か思うこともなく、単に絵に色が付いて動いている。原作のイメージも壊れない。まぁ、それだけで充分凄いのだけれど。後は過剰なサービスカット、無駄パンチラ、お風呂シーン的な物、あるにはあるが、嫌味なく入っていたので見易かった位。

なんか、美少女だけでなく、腐意識したかのような男子キャラが過剰に登場したが、なんというか用意され過ぎていてすぐにはうまく萌えに繋がらなかったかな。まぁ、創真は受けとしても、一色先輩、イケメンなのに無駄に全裸に裸エプロン。裸で畑作業は個人的につぼったが、それだけで終わってしまった。タクミ・アルディーはツンデレちゃんなのは良いがヒロインのえりなと性格がかぶってしまい、まぁ、弟のイサミ・アルディーニと仲良くしていれば良いのじゃないと。四宮シェフは登場初期はなんとも思わなかったのだが、予選後に創真が四之宮シェフのお店で研修をしている時、なんか、ついにこれやばいわと。なんというか、厳しい冷たい中でも創真に目をかけている、その実力を認め信頼や期待をしているけれど、単純に表に出さない。仕事第一。自分第一。そんな所がつぼったわ。後は学園総師である薙切仙左衛門のふんどしが良かった。ふんどし無条件に好きだからかもしれないかれど。

でも、男女比が一定だと見ていて安心できるね。どちらかが過剰なのも良いけど、ちょっと何それ感が拭えないから。それに女の子、凄く可愛かったし。ツンデレえれな様に、小動物的な感じだけれど創真と出会って成長していくめぐみちゃん。後は個人的に肉魅が好き。本名が郁魅なのに、肉のスペヤリストでニクミ。おっぱい揺らしながらニクミって呼ばれているの凄く可愛い。

総評としては中の中。当初、同時期に1巻が発売された『ヘルズキッチン』と内容がこんがらがっていた。

 

 

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