アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『ゴッドイーター』

全EPISODE13視聴完了。

なんか、逐一、総集編とか特番とかやっているイメージ。新しいだが特殊な技術で作ったとかで、制作、間に合わないのかなとか勝手に邪推してしまったよ。なんか、本編が頭に入って来なかったよ。絵は綺麗だったけれど、あまり動かない感じ。あと、絵が綺麗なのとバランスが崩れないのって別の事だなと。でもって、見せ場以外のやたらと綺麗な絵って、個人的に印象に残り難いのだよね。その上、画面の色味が暗いし。

舞台は2071年の極東。神が荒ぶる領域。2050年代初頭に突如出現した未知の生命体「オラクル細胞」は地球上のあらゆる対象を「捕食」し始めた。全てを喰らう凶暴なその生命体を人は「アラガミ」と呼んだ。アラガミの前に既存の兵器は効果が無く、都市文明は崩壊し、人類は生息圏を奪われていった。そんな人類の一筋の光、オラクル細胞を埋め込んだ生体兵器「神機」が開発された。それを操る特殊部隊「ゴッドイーター」が編成された。荒ぶる神々に虐げられた世界で、「神を喰らうモノ」の明日なき戦いの幕があがるー。

うん。個人的にどの辺が神なのか凄く謎。神の定義ってなんだろう。畏怖を持って「アラガミ」はわかるのだけれど、人間の力が及ばないから神なのかな。神様ってもっと救い的な要素、信じる何か的イメージだったから、しっくりこなかったよ。

そして、主人公の少年、空木レンカはいきがった典型的主人公型キャラクター。でもって、討伐実績が同年代で群を抜いている色黒の少年、ソーマ。極東支部第一部隊のリーダーであるベテランゴッドイーター、雨宮リンドウ。もう、イケメンたくさん。まぁ、映像を見せたいがためにキャラクターがいて、物語があってという感じだったので、なんだかあまり各々のキャラクターの印象も残らなかったし、最終的に凄く中途半端な終わり。なんだろう。「命を繋ぐんだ」とか、強引に言わせた感じ。何? 時折、出て来る博士とかの研究チーム的なのって過去のことで、結局、ソーマが生まれる前のお話しだったのかな。色々、謎。

なんか、結局はゲームに戻るのかな。壮大なゲームのプロモーションとかCMなのかな。終始、そんな感じだった。まぁ、自分はゲームはしないのだけれど。

総評としては中の下。よくわからなかった。