アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』

全12話視聴完了。

OPの『B地区戦隊SOX』のサビ部分とあのやたらと頭に残る『美男高校地球防衛部LOVE!』第一シリーズのOPである『絶対無敵☆Fallinn'LOVE☆』の入りの部分の曲調が似過ぎていて頭が沸きそう。

物語としては、エロいのに恐怖しか感じないよ。一々変態だよ。マニアックだよ。特に印象深かったのは、主人公がアンナ先輩という美女が部屋に忍び込んだ上で襲われているのに、なんだろう。アンナ先輩、好きなビジュアルで、めっちゃエロ描写だったのに、めっちゃ怖かったよ。更に、最終話には濃縮されて詰め込まれていたよ。黒下着に白のガーターベルトとストッキングとか良いなと、予想外の物に目覚めたよ。あと、しれっと早乙女乙女が黒褌とか。パンツに携帯電話挟むとか。もう。

事の起こりは、16年前の「公序良俗健全育成法」の成立により、日本から性的な言葉が失われた時代。憧れの先輩、アンナ錦ノ宮が生徒会長を勤める国内有数の風紀優良校に入学した主人公である奥間狸吉は、「雪原の白」と名乗るペロリストに弱みを握られ、下ネタテロ集団「SOX」のメンバーとなってしまった。また、入学後、狸吉はアンナの勧誘で生徒会の一員ともなり、生徒会副会長であり雪原の青と同一人物である華城綾女とも親交を持つようになる。以来、狸吉は生徒会メンバーと下ネタテロ集団の一員と二つの顔を持ちながら、全校集会で下ネタテロを実行させらりたりと「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」に戦いを挑む事となる。

まぁ、表現の自由に対する規制が厳しくなる今、考え深かったなと。第11話の雪原の青の演説、ちょっとじんわり来ちゃったよ。「私は下ネタになりたい」って。そこからなんかそれっぽいまとも演説になるなんて、うっかりおおっとか思ってしまったわ。

もう一つとしての楽しみとしては、「人類のあくなきエロへの探究心」「性の営みの歴史」同じ事を言っているのに、この印象が違って聞こえる。全体がとして下ネタを使った言葉遊び的要素があって、面白かったかな。

総評としては中の中。『生徒会役員共』を思い出した。なんか、何故か好きな人が回りに多いんだよね。

 

 

B地区戦隊SOX

B地区戦隊SOX

 

 

美男高校地球防衛部LOVE!オープニングテーマ 絶対無敵☆Fallin'LOVE☆

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