アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『実は私は』

全13話視聴完了。

原作は「週刊少年チャンピオン」の漫画。正統派少年ラブコメ。キャッチフレーズは

「ちょいアホ人外ヒロインラブコメ」まぁ、好みは別れるよね。楽しく軽く楽しめたのだが、エロのない『To Loveる』とかに近いかな。要するに自分自身の個人的趣向とはちょっと外れていたなと。

ストーリーとしては、隠し事ができない穴の開いた笊で「アナザル」というあだ名の主人公の少年、黒峰朝陽。クラスメイトのミステリアスクールビューティーな白神葉子。しかし、彼女は実は吸血鬼であった。しかも、正体がばれたら即退学。その秘密を守るため、黒峰朝陽は彼女と友達となる。2人は秘密を共有し、一緒に高校生活を送るため「秘密がばれたことを秘密にする」決意をする。その後、実は宇宙人な藍澤渚。実は狼男な紫々戸獅穂。実は悪魔な紅本茜。実は未来人な朱美みかん。などの個性的な人外キャラクターたちに振り回されるドタバタな日常といった感じ。

特筆して良いなと思ったのはヒロインと主人公の制服がブレザーなのに個性的なまでに襟を開いていて、それが男女問わずスレンダーな絵柄で厭らしさがなくて、可愛いなと思ったこと位かな。特にヒロイン、登場は清純派なお嬢さんだっただけにそれが奇妙な違和感として残って、良かった。

総評としては中の下。ポップな絵柄とOP、EDはちょっと頭に残る作品だったなと。