アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『ドリフェス!』

全12話+特別番組『「ドリフェス!スペシャル サイコー超えてる!ミラクル☆ステージ』視聴完了。

アイドルイケメンきゃっきゃうふふな今時アニメ。2.5次元ですって。もう、基本的に3次元は受け入れられない自分に、録画での連続再生で見せられた13話目の声優かな、彼らの寸劇にもう目眩がしたわ。なぜ、本物の人間が歌っているのかしらってね。その辺り、ちょっと駄目な感じになっているので、本当に、アニメの映像と歌い手さん自身の映像が交互に再生されると、よくわからなくなる。前に『アイカツ』のCMのライブ映像を見た瞬間、いちごちゃんなのに、いちごちゃんが歌っていない? なんで?? と本気でわからなくなっていた自分がいて、ちょっとどうしたものかなと思ったよ。

ドリフェス!』は、もう、歌って踊れる3次元基準で選ばれたメンバーなのか、声優って滑舌って大切なのね。声優さんって技術職なんだなと改めて思ったことと、人は成長するなと、感動できたので良い作品だったなと思う。

ストーリーとしては、ある日突然スカウトされた高校生の天宮奏。同じ事務所の新人アイドル、元子役でミステリアスな青色の及川慎。ストイックでちょっと突っ走り気味の黄色い佐々木純哉。学業とアイドル活動両方頑張る優しい緑、片桐いつき。元気なショタっ子、紫色の沢村千弦。彼ら5人で「ドリフェス!」に出場し、CDデビューを勝ち取るぞ。でもって、ファンが応援をこめて送る「ドリームカード」通称「ドリカ」を受け止めて、最高を越えるステージを届けるぞ。

なんか、『アイカツ』の女性向けバージョンとか聞いたけれど、実際、どうなのだろう。ドリカ。OPと、ドリカタイムのカード片手の奏君「デュエル」と言いそうだなと勝手に思ってしまう。でもって奏君をスカウトするために、レジェンドアイドルの三神さんが車に連れ込むのが、もう、BがLとしか見えなくて、何それ、期待、大じゃないか。大抵の男性声優を作中で抱いてきた森川さんがお声だし。或いは、デビューをかけて『電波少年』で海外に連れて行かれるかしかないね。

主人公の奏君はみんなを笑顔にすることが好きな一生懸命な子で、軽く「イケるっしょ」と言うのが凄く可愛かった。それと、三神さんの「最高を越えている」という口癖も良かったなと。なんだか頭に残る。

もう一つ、印象的だったのが、ドリカを受け取って、衣装に着替える変身バンクが、脱ぎ過ぎ。ドリカタイム、危険だよ。ぎりぎりまで見せて来るよ。さらにシャワーシーン無駄に多いし。なんだろう。脱げば良いというものでもなかろうに。だが、何度見ても面白いなと。素足とか、きらきらしている感じとか、ポーズとか。凄く好きだった。それに「KUROFUNE」の最初の喋りも考えたら負けな感じで好き過ぎる。

総評としては中の中。所々、雑いが、まぁ、良かったかなと、個人的には思う。

 

 

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