アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『無彩限のファントム・ワールド』

全13話視聴完了。

魅惑誘惑幻惑の学園異能ファンタジー。ラノベ原作ハーレム物。特筆すべきは、小さな妖精ルルという主人公の少年、晴彦といつも一緒にいるルルの存在が可愛い。それと、主人公の晴彦が絵にファントムを封印したり、絵を召喚できたり。それって凄くファンタスティックで好きだなと。

幽霊、妖怪、UMAなど幻だと思っていた存在が実在した。「ファントム」と呼ばれる存在。ファントムに対抗するために学院に設置された「脳機能エラー対策室」。そこに所属する一条晴彦は、特殊武術の使い手であるポニーテールの川神舞先輩と共に日々ファントム退治に悪戦苦闘する日々。他に、ファントムですら食べ吸い取ってしまうファントムイーターの和泉玲奈。その歌声で相手を縛ることができる水無瀬小糸。アルブレヒトというクマのぬいぐるみを使役して戦うロリっ子、熊枕久瑠美ちゃん。そんなメンバーも増えつつ、交流しつつ、人造ファントムであるエニグマの存在など、結構、暗めの入り組んだストーリーではあったが、そのわりにポップな色味と音ですっきり楽しく見られたかなと思う。

特に第4話の「模造家族」が印象的だったかな。和泉玲奈ちゃん。何処か不思議な夕方のバスという怖い感じを繰り返して、崩れていく感じ、良かったなと。

総評としては中の中。これって京都アニメーションだったんだ。

 

無彩限のファントム・ワールド (KAエスマ文庫)

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