アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『賭ケグルイ』

全12話視聴完了。

まず、オープニング「Deal with the devil」が凄く格好良い。絵も構成も音楽も、思わず目が離せない。そしてそのままアニメ本編まで目が離せない。綺麗な絵柄に、ころころ変わる表情。お人形のような美しいお嬢さん方のお顔がどんどん崩れる。もう、変態しかいないし、恐ろしく変態的で、一瞬を見逃すと、どんなどんでん返しが何処にあるかわからない。臨場感が半端ない。気が付いたら夢中になっていたよ。あっという間の12話だったよ。

舞台は、上流階級、政財界の子女が数多く通う名門、私立百花王学園。そこは生徒同士のギャンブルによる階級制度に支配された閉鎖された世界。頂点に立つのは生徒会長である桃喰綺羅莉率いる生徒会メンバー。そして上納金が下位100位になった場合に陥る家畜。「ポチ」と「ミケ」の札を首から掛けられ、差別され、蔑まれ、尊厳すらもなく。物語りは、そんな学園に黒髪ぱっつん美少女の蛇喰夢子ちゃんが転校してくる所から始まる。そんな彼女と仲良くなった冴えない家畜であった鈴井さん。夢子ちゃんのおかげで家畜脱出したり、金髪ツインテ王道美少女な早乙女芽亜里ちゃんと仲良くなったり。生徒会に挑んだり。まぁ、夢子ちゃんは生粋のギャンブラーで賭け狂っていて。

夢子ちゃんの無邪気に両手を合わせて話す感じ、凄く可愛い。頬を染めて興奮する夢子ちゃん。不自然な乳袋のある制服すらも魅力的に見えるね。これは惚れるよ。キチガイ生志摩さんもやられちゃうよ。第9話でアイドルになって「恋のロシアンルーレット」を歌って踊る夢子ちゃん、めっちゃ可愛い過ぎ。ユメミちゃんの目に宿る☆と夢子の光のない瞳の対比が良過ぎだよ。そして最終話の生徒会長とのギャンブルの見せ場。思い掛けない鈴井さんの告白にイっちゃう夢子ちゃんの急変、もう、素敵。面白い。夢子ちゃんの異常性が詰め込まれ過ぎ。可愛い。キャラも動きも凄く可愛い。動き、何だろう、なんか独特で目で追っちゃうのは、動きが大きいのかな。ゆっくりなのかな。なんか、独特の何かがあってちょっと本当に魅力的。

総評としては上の下。