アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『アクションヒロイン チアフルーツ』

全STAGE12視聴完了。

ご当地ヒーロー×地方アイドル×地域活性化運動。でもって女子高生。

全国的人気のご当地ヒロイン。その流れに乗り遅れたフルーツの産地である陽菜野市。そこに住む県知事を叔母に持ち、活気のない街の様子に危機感を持つ女子高生、城ヶ根御前。大人気のご当地ヒロイン「超天界カミダイオー」のショーを手作りで演じる赤来杏と黄瀬美甘に出会い、動き出した「陽菜野市アクションヒロインプロジェクト」。始めはカミダイオーをオマージュした『最強戦士カジュダイオー』を演ずるも、まぁ、訴えられちゃうよね。その後、色々あって仲間も増え、ショーも陽菜野市特産のフルーツをモチーフにしたオリジナルご当地ヒロイン『聖果戦士ヒナネクター』となり、街に活気を取り戻し、でもって城ヶ根御前の祖父が建設に尽力した文化ホールの閉館を覆すために奮闘する。

本編や予告、サブタイなどで様々な特撮作品やアニメをオマージュしたネタを放り込みつつ、ゆるっと軽く楽しめる作品だった。だが、個人的には、行き当たりばったりなショーのアドリブ展開。特に最終話の文化ホールでの公演は、あまりにご都合主義的内容で、よくショーを楽しみにしていたお子様達に受け入れられたなとか、ちょっと引いてしまった。が、まぁ、女子高生が頑張っている作品って、評価が甘くなってしまう不思議。色々深く考えなければ面白かったよ。

個人的に、黒酒路子の住む列車の廃車体を改装したお部屋が凄く好き。あんなお部屋とか良いなと思う。

総評としては中の中。