アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『りゅうおうのおしごと!』

全12局視聴完了。

女子小学生も男子高校生相手ならばOKになったのだろうか。そもそも、小学生相手に性的な目で見る前提で話す回りも怖い。高校生、尤も、主人公は年齢的にはそうなのだろうが高校に通ってはおらず、将棋のプロとして自立しているので、社会人ではあるのだろうが、主人公も姉弟子も小学生相手に子供だからではなく対等な者として、恋愛感情も含め、当たり前に接するのが個人的に疑問を感じるし、怖くもある。いや、二次元なのだからそこまで気にする必要もないのはわかってはいるし、個人的にロリっ子は好きだし、特にシャロちゃんとかあざと過ぎて目眩がして、きゅんきゅんしたけれども。なんなのだろう、この『天使の3P!(『天使の3P!』 - アニメ視聴否忘失録)』とか『ロウきゅーぶ!』的なもやもや感は。決して面白くなかったわけではないのだけれども。

ストーリーとしては、16歳にして将棋界の最強タイトル保持者「竜王」となった九頭竜八一。その後、スランプ中に突然自宅に押しかけてきた小学3年生の雛鶴あい。あいの真っ直ぐな情熱と、将棋の才能により、九頭竜もスランプを抜け出し、あいを内弟子として迎えることとなる。また、同じく女子小学生の夜叉神天衣を弟子として迎え、また、姉弟子の銀子や、女流棋士まで後一歩の所で前に進めずにいる憧れの存在である桂香さんであったり、九頭竜のアパートにJS会という研究会と称して集まる女子小学生たちであったり、九頭竜のストーカー染みた祭神雷とか、もう、ハーレム。ハーレムと将棋と、ハーレムだった。最終的に、最大の女流棋戦『マイナビ女子オープン将棋トーナメント』と、竜王の防衛戦により名人との対決が一番の盛り上がりなのだけれども。

3月のライオン(『3月のライオン』 - アニメ視聴否忘失録)』の2期の放送分を一気見した後に、最終回まだなのか。将棋繋がりで『りゅうおうのおしごと!』でもと視聴開始したのだけれども、ちょっと間違ってなと。あんんだろう。ファンタスティック過ぎた。何年かに1人の天才がい過ぎ。将棋に集中しなくて大丈夫。年寄りが出てこないよね、将棋なのに。いや、将棋のこととかよくわからないけれども。それでも、公私混同し過ぎで、竜王戦開始のハワイでのあいとのやりとりとか、負けちまえと思うよ。名人の影の薄さったらなかったよ。悲しいよ。そもそも、『マイナビ女子オープン将棋トーナメント』の予選終了後のWあいによる誕生日祝いとか、九頭竜、滅びろと思ってしまった。そんな素敵過ぎる誕生日とかないだろう。九頭竜君が贔屓され過ぎていて、そんな中の代11局の「寿」ですよ。完全なる結婚式。お前は将棋だけ打っていろ。そう思わずにはいられなかった。まぁ、ファンタジーだから。ファンタスティックなお話しだから。そう思いつつも、思わず突っ込んでしまった。

嗚呼、でもあいちゃんの将棋に集中した時に正座した腰を上げて前のめりでお尻をふりふりするの凄く可愛い。めっちゃ可愛かった。

総評としては中の中。