『ハクメイとミコチ』 - アニメの感想。

全12話視聴完了。

凄く好き。大好き。いつも漫画を楽しみに読んでいて、アニメも毎週楽しみにしていた。もう、素敵が詰まっている。寧ろ素敵しか詰まっていない。

身長9ｃｍの小さな2人の女の子。彼女達の家は木の洞にあり、昆虫や鳥やイタチの背に乗ったり、竹を割って露天風呂を作ったり、そんな日常。素敵スロウライフ。

ファンタスティックな内容ではあるものの、リアルな料理に大工仕事に地に足着いた生活が垣間見れ、夢物語とはちょっと違っていたかなと思う。作り込まれた世界感が凄い。

でもって、兎に角、食べ物が美味しそう。第11話の「夜越しの汽車と雨とテンカラ」で出て来た山芋揚げたの。丸い瓶に入ったお茶に生姜天。思わず生唾を飲み込んだわ。第6話の「卵の美容師と休みの日」のレモンチェッロも、実際はそんな好きなお酒ではないのに、思わず買ってしまったり。第4話「仕事の日2 とミミズクと昔話」でハクメイが作ったヒヨコ豆のスープとか、もう、凄く美味しそうで仕方がないよ。機会があったらぜひ再現したい。

Blu-rayも予約済みで、こんなアニメも漫画も夢中になったのって久々。放送前のまめ本貰いに秋葉原まで行ってしまったもの。今、一番好きな作品かもしれない。

総評としては上の中。短編で気楽にゆるっとふわっと見られるアニメではないかなと思う。個人的には好き過ぎてあんな世界に生きたいと思うほど。