全12話視聴完了。
癒し系を越えて、甘やかし系アニメ。特に何事もなく、只管に緩く甘やかし、甘やかし。凄い。本当に何もなかった。そして、疲れているからこそ何もないのが観易くて楽で良い。キャラクターだけでなく、視聴者までもそうやって甘やかしているのかと。
ストーリーとしては、ブラック企業勤務の冴えないサラリーマン中野。目の下に隈を作って、よれよれになりながら黒い靄に覆われる彼の元に現れた、神使のキツネ仙狐さん。見た目は幼女の800歳。電化製品は苦手だけれども、料理洗濯掃除何でもござれ。更にもふもふ耳と尻尾という癒し付き。そんな2人のお世話系甘やかしコメディ。
何と言うか、2人の過去とか前世に何かあったのかもしれないが、基本的に新婚夫婦の日常というか。あくまで個人的な趣向の問題なのだが、幼女は良いのだけれども、仙狐さんのビジュアルが好みでないという、致命的な問題が。これが黒髪かぱっつんかだったら、多分、凄く嬉しい。まぁ、見て行くうちにどんどん仙狐さん可愛く見えてきて、最終的に幼女の姿にも関わらず、オカンに見えている自分がいた。幼女から魅力的な妙齢の女性からオカンという同じ絵柄のはずなのに、どんどん印象が変わってくるから凄いね。自分も仙狐さんにお稲荷さん作って欲しい。お稲荷さん大好き。
総評としては中の中。気付いたら癒されていた。