全12話視聴完了。
特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』原作の新作アニメーションとのことだが、生憎、実写には疎く、原作を知らず、更に前情報として太ももエロいというのみで視聴開始したのだが、なんだろう。計算されたフェチズムと、パーツでしかないキャラクター。枠組みばかり先にできて、それから色々な物を詰め込んだような印象。よくできてはいるが、媚を受け入れられるか否かが重要なポイントなのかもしれない。
ストーリーとしては。ツツジ台という街を舞台に、記憶喪失の主人公、男子高校生の裕太と、古いパソコンに映るハイパーエージェント・グリッドマンとの出会いで物語りは始まる。「使命を果たせ」という声と、突如現れた怪獣の存在。クラスメイトの眼鏡男子、内海将。黒髪ヒロイン的、宝多六花。真のヒロイン、世界の神、物語のキーとなるおかっぱフトモモ新条アカネ。彼らと共にその言葉の意味と、記憶を探す物語り。だと、思う。思うというのは、結構真面目に視聴していたにも関わらず、殆どストーリーが頭に入って来なかったからだ。
記憶に残ったのは、ロボットのデザインがダサい。最終的に物理攻撃が最強。裕太君は何もしていなかったのではなかろうか。裕太君の身体をグリットマンが使っていたということは、その間の裕太君は眠っていただけで、最初から最後まで完全に蚊帳の外ってちょっときつくないかい。
あとは、なんか、『フリクリ』ぽくないかなとか。ツツジ台という街はアカネちゃんの意識世界だったのかな。だからアカネちゃんは神にもなり得たのかな。とか。そんな所が。
総評として中の中。戦闘中に音楽流れたら、やっぱり格好良い。