アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『幕末Rock』

全12話視聴完了。

冒頭から、熱気バサラかよと思わず突っ込んでしまった。ストーリーは単純で、幕末の江戸を舞台とし、幕府直属のトップアイドル新撰組による天歌(ヘブンズソング)で支配された世に疑問を感じる志士(ロッカー)達がRockの力で革命を起こすというもの。主人公は坂本龍馬。天真爛漫でロック馬鹿。真っ直ぐないかにも主人公。それを支える吉田松陰の弟子でぶっきらぼうな高杉晋作に皆を支える桂小五郎。それに新撰組土方歳三沖田総司。歴史上の人物が名前に付いてはいるが、まぁ、別物だよね。そもそもロックじゃないような気もするし。やっていることだけ見るとラッブ合戦的な感じに色々洗脳とか覚醒とかそんなん入ってきたり、なんだかな。でも最終話まで見ていると音楽がめちゃくちゃ格好良く感じるのは確実に毒された、のかな。無駄に脱ぐし。萌が見出せない以上、苦笑以外ありえなかったのに、それに歌が入るとちょっといいかもとか思ってしまうのだよね。

総評すると中の中。