アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『デンキ街の本屋さん』

全12話視聴完了。

アキハバラ的な街に建つ「COMICうまのほね」というオタク書店を舞台に、お洒落で金髪の少女ひよたん。漫画家志望の女子力低めな先生ちゃん。ゾンビ好きでロリっこギザギザ歯が特徴の赤毛の腐ガール。キャスケットを被った癖毛のカメラ女子カメこ。主人公的ポジションのおたく黒髪眼鏡男子であり、先生ちゃんのお手伝いをする海雄。正社員でバイトを統括する立場であるカントク。無口で大きな風体で、客の好みの漫画を一発で当てる特技を持つソムリエ。やたらと仲のよい7人の店員たちの日常系青春ラブコメ

基本的に一話完結で物語り性はないが、時系列にそってキャラクターたちの関係性が、主に恋愛によって進展して行くのが見所かな。以上の七人以外にもライトノベル作家で元うまのほねバイトであり、カントクの元カノであったつもりん。巨乳眼鏡美女で「東京都青少年健全育成指導員」であり、自身も成人向けBL本好きでソムリエ君とは過去に色々あったエロ本Gメン。などが加わり、なんとなくゆるく話しが展開していく。

感想としては、きつかった。個人的には、感情移入する点もなければ、きゃっきゃううふするキャラクターたちに魅力も感じられないし。うまのほねにて仕事はしているものの、遊び過ぎ。公私混同し過ぎと、なんかすっきりしないし。メインの女子キャラの描き方がロリっぽいせいか、なんか、ソムリエは良いとしても、海雄もカントクも気持ち悪いと感じてしまった。自分はもう生理的に受け付けない。そもそもこの二人が同じ顔に見える。なんか、よく最後まで見たなと、そんな感じだった。

総評としては下の上。最終話のエンディングに流れた本の表紙にはちょっと笑った。