アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『東京喰種トーキョーグール』

全12話視聴完了。

東京で、人間を食べるグールと人間の戦い。主人公の少年カネキは、グールであるリゼに襲われ、瀕死になるが、グールの内臓を移植されることにより一命を取り留める。だが、そのことによりカネキは半グールとなり、人間以外の食べ物を受け付けなくなり、空腹を満たすことと人としての尊厳を守ることとの葛藤で苦しむことになる。グールとしての生き方を学ぶため、喫茶店あんていくのメンバーとなる。

一話目からちょっとえぐかった。人が死んだりするアニメ、描写が綺麗であればあるほど、えぐく感じるよね。普通の、まぁ、ちょっと生い立ちとかそう片付けられない部分もあるのだが、カネキ君のグールと人間、どちらでもあってどちらでもない立ち居地から関係性を考えるみたいなところが面白かったかな。今、二期を見ているのだが、あのカネキ君がって感じでどきどきする。軟弱で流されやすいところがあったカネキ君がって。最も、その変化は一期の最終回にあったのだろうけど。取り合えず、一期の感想としては、銀髪カネキ君覚醒!以上って感じだった。

総評としては中の中。映画観ているような見ごたえはあるけど、完結はしていないって感じ。