アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『暁のヨナ』

全24話視聴完了。

異世界ファンタジー物の少女漫画。特に目新しさはないものの、テンポが良く、シリアスな部分とコミカルな部分が不自然にならず、なんか、凄く引き込まれた。

物語りは、四龍伝説の伝わる高華王国。皇女ヨナは何不自由なく暮らしていたが、16歳の誕生日、恋の相手であり、優しかった幼馴染である従兄のスウォンの反逆により父を殺され、自らの命も狙われ、護衛であった同じく幼馴染であるハクと共に城を逃げ出す。その後、色々あって四龍を探す旅に出る。

ショタっ子美少年、頭の良いユン。白銀の髪に青い瞳、右手に龍の腕を持ち、ヨナを崇拝するキジャ。人見知りというかコミ障というか、まぁ、龍の目を持っていたが故に過去に色々あったよねという仮面を被ったシンア。右足に龍の足を持ち、ツンデレ気味なのに女好きなジェハ。最後に、不思議ちゃんを装ったゼノ。話し自体は仲間が集まって終わりだったが、その途中でのヨナの成長とか、ハクのヨナに対する恋心とか。あと、スウォンの王としての働きとか。そんな感じで進行しつつ。

特に、ヨナの髪を切る場面と、ジェハに出会った阿波の港で民を救うべくクムジとの対決の辺りのヨナの表情とか印象深い。あと、海賊の長であるギガン好きだったな。

まぁ、24話では収まらないよね。一話目でヨナが戦っている場面から始まったので、いつそこに辿りつくのかなと思っていてけれど、本編は仲間が集まって、俺たちの旅はまだまだ続く状態での終了。続き、やって欲しいな。

総評としては中の中。