アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『君のいる町』

全12話視聴完了。

こいつら凄く面倒臭い。そして童貞が好きそうなストーリーだなとか、勝手な偏見とイメージでの感想。あとなんか昭和って感じとか。男性的恋愛漫画だねとか。

ストーリーは、主人公、人見知りする性格だが真面目で世話好きの霧島青大が急に「全てを忘れたい」とういう謎めいた言葉を残して消えた彼女である枝葉柚希を追って真実を知るために地元である広島を出、上京する、東京で姉の葵同居し、隣室で同級生であるボーイッシュで気の強い御島明日香、長髪でちゃらく見えるが実は良いやつで将来はバイクレーサーを目指す風間恭輔と仲良くなる。そして、柚希と風間が付き合っていることを知る。青大は柚希を追って東京に来たことを風間に打ち明けるが、その数日後、風間は病気の手術を受けるが無くなってしまう。青大は柚希とその後疎遠になり、青大は明日香と付き合うことになる。そして再び柚希と再会し。まぁ、最終的に柚希を選んで、二人で同棲しようかみたいな感じで終わるのだが。

単純に時間経過を追うのではなく、過去の回想を挟んだり、広島と東京と二つの町を舞台にしており、なんか、詰め込まれた内容ではあるのだがゆったりと観られた。しかし、主人公、最初は中学からのクラスメイト七海が好きで、柚希を好きになって、明日香を好きになってと、もう、流されやすすぎる。この状態で本当の恋とか言われても説得力ないよ。それも、柚希も無自覚ビッチに見える。都合の悪くなると忘れたいとか言いながら、結局、男の所に行く。なんだかなぁ、とか。まぁ、好みでなかったのだな。良い話しではあるのだけど。

個人的に柚希の妹の凜が一番好感が持てたかなと。意地悪キャラなのに、一番、言いたいことを言ってくれる。変に引っかき回していて、悪意のある描き方をされてはいたが、実は一番良いやつなんじゃないって感じで。最後の青大との会話はなんか余計だったなと思った。これはかなり個人的感想。

総評すると中の下。