アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『艦隊これくしょん-艦これ-』

全12話視聴完了。

キャラクター多いよ。ゲームやっていないので、可愛い女の子がきゃっきゃうふふな感じのアニメだった。

ストーリーとしては、新たに鎮守府に着任した元気で努力家な駆逐艦、吹雪は第三水雷戦隊に配属されるところから始まる。吹雪は素敵なお姉さん風だけど天然な空母、赤城に憧れ、彼女の護衛艦になれるよう頑張る。その後、戦いや仲間との触れ合いなど、色々ありつつ、ゲーム上のプレイヤーである提督、アニメでは提督という名前と戦艦たちからの信頼のみの登場、の意向により戦艦の大幅な見直しが行われ、そこでも新たな戦艦たちが。私はもうこの辺でキャラクターを把握することを諦めた。そこで吹雪は第五遊撃部隊に配属され、旗艦に任命され、日々成長していく。その後、鎮守府が襲撃を受け壊滅し、提督の残した「改になれ」という命令を実行すべく日々訓練に励み、MI作戦が実行された。MI作戦では空母機動部隊はほぼ壊滅状態に陥るも、その時、吹雪が現れ、事態は好転し、提督の帰還や支援部隊の到着、新型戦艦の活躍によりMI作戦は成功に終わる。

なんか、凄く力を入れて作られたアニメに感じられたが、空回りしていた気がする。なんと言うか、シリアス回とギャク回を交互にやればメリハリが付くと思っているのかな。なんかテンポが悪いしストーリーも頭に入って来なかった。後は、ゲームをプレイしているの前提で作ったのかな。戦艦の少女たちもある程度わかっているの前提だし。そもそも今更になってしまうのだが、何故に戦艦が少女とか。提督って何? って感じで、あえてキャラクター像をぼかして表現したのだろうが、なんか、よくわからなかったとか。それに、所々で戦いの悲劇を描きたかったのかもしれんが、単に死ぬ、この作品上では沈むかな、だけでは悲劇にはならないよ。

個人的に印象に残ったのは6話のカレー回。なんか、カレーって良いよね。それだけだけど。

総評としては中の中。ゲームやっていたら違ったのかな。でもそれにしてもなんかなぁ。絵は綺麗だったのにな。アニメとしてのできも悪いってことはなかったのにな。OPとEDの曲はめちゃくちゃ良かったけど。