アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『信長協奏曲』

 全10話、視聴完了。短いなと思っていたら、10話しかなかったのね。

物語は、勉強が苦手で無気力系でヤンチャ系な男子高校生、サブローが戦国時代にタイムスリップするところから始まる。そこで、織田信長とそっくりであったサブローは病弱な本物の信長の代わりに信長として生きていくこととなった。そして天下統一を目指すこととなるというもの。

面白かった。面白かったけれど、先に漫画を読んでいたので仕方がなかったのだが、アニメ自体に特筆した演出とかもなく、本当に丁寧に原作通りに作っていただけなので、何処までやるのかなとか、あのエピソードはどうやるのかなとか、そんなことばかりが気になってしまっていた。原作、面白いから、それに色が付いて動いているって、本当はそれだけで凄いのだが、特にアニメ自体にそれ以上の感想がなかったよ。ただ、原作を先に読んでいて、イメージと違うとかそういったこともなかったので良かったのではないかなと。ドラマもちらりと見たのだが、主人公の配役に無理があるのでは、高校生スタートなのに、なんか、なんか違うよと最後まで見られなかったしね。

個人的に帰蝶とのデートと、家康の幼少期と、松永久秀が好き。

総評としては中の上。普通に面白いアニメだった。ただ、完結はしていないので、物足りなさは感じる。