『紅殻のパンドラ』

全12話視聴完了。

可愛い感じのゆり系ふんわりアニメかと思いきや、結構しっかりSF。

技術の進歩により巷にもサイボーグやロボットが出回り始めた未来。まだ開発途中の技術であり、過酷なリハビリの乗り越え脳以外の全身を機械化した全身義体であり、世界平和を望む素直な少女、七転福音は遠い親戚である小さな女の子の姿をしているも島の電脳経済を牛耳る崑崙八仙拓美にお世話になるために、最高級リゾート島「セナンクル・アイランド」に引越して来る途中、事件に遭遇した。偶然に知り合った謎の女性科学者ウザル・デリラと美少女型アンドロイドのクラリオンと共に、暴走した巨大自律型掘削機ブエルに立ち向かうこととなる。

福音の義体のストレージにデータを書き加えるために、デバイスの使用権限を一時的に福音に移動されたクラリオンのスカートの中に指を入れて、福音ちゃん変身。まぁ、物語の中枢は暴走したブエルで、セクハラ紳士で5本の山羊の脚と獅子の頭を持つマスコットキャラ的姿の本体から分離した中枢制御ユニットがいつつ、島の平和を守るため、ちょっとした事件を片付けたり、まだまだ学生な福音が成長したり、クラリオンとの友情？　を育んだり、最も二人は恋人のようだったけれど、そんな感じの物語り。

個人的に警察のロバートさんが、ちゃんとした大人がやっといた感じが好き。第10話で福音ちゃんに説教するところとか、そこから自分を省みる所とか良いよね。ロバートさんが警察の皆にお願いするシーン、ちょっとじんわり来ちゃったよ。

総評として中の上。

紅殻のパンドラ 第1巻 [Blu-ray]

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