アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『Dance with Devils』

全12幕視聴完了。

ミュージカルね。ミュージカルアニメ。急に歌出すとか、もう、面白いだけなんですけれど。格好良いのか。好きな人は好きなのかな。なんか、最初の図書館のシーンとか、何が起きたのかキトキトしちゃったよ。

物語りは、これを手にした者は世界を支配するという「禁断の書グリモワール」を巡って争うアクマとヴァンパイアとエクソシスト。主人公である立華リツカは四皇学園に通う高校二年生。ある日、学園を支配する生徒会執行部に呼び出され、第三図書館に行く。身の潔白を主張し、帰宅したリツカは荒らされた家に母マリアが連れ去られた事を知る。更にリツカは謎の男に襲われるも、生徒会長であるレムに救われる。まぁ、レムとちょっと心を通わせるも、ヴァンパイアで敵かなってなったり、海外留学していた兄であるリンドが帰国し、エクソシストであると知ったり、リンドが実は吸血鬼とのハーフだったり。禁断の書グリモワールがリツカの体内に封印されており、17歳の誕生日に覚醒するよとなったり。

要約すると、良くある、気が強くて言いたい事をはっきり言っているようだけれども、実は巻き込まれ型、心優しき主人公ヒロインがイケメンパラダイス。そんなお話し。

衝撃的だったのは、主人公の親友であるアズナが実はエクソシストで死んじゃったのはちょっとというか、マジでってなった。イケメンは皆無事なのに、女子キャラに過酷だよ。好感の持てるキャラだったのに。

あとは、服が変。アイドルってちょっとダサイなと思うくらいのお衣装が良いと思っているが、なんか、トンチキな格好をしているなと最後まで思ってしまった。特に南那城メイジの制服姿は奇怪だった。

それと、最終的にラスボスを倒すためにグリモワールが消えてしまい、この世界に留まる必要のなくなったレムがリツカに共に行こうと誘うも、リツカが普通の人間として生きる事を選ぶのは、悲恋の方がドラマティックだからなのかな。付いて行かない理由が良くわからなかったよ。まぁ、理由は歌っていたけれどもね。うん。

総評としては中の中。急に歌いだすイケメンたちを笑って観ていたのに、次第にそれを受け入れてる、寧ろ良いなと思っている自分にびっくり。

 

 

 

 

Dance with Devils ED「マドモ★アゼル」 *CD only

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