アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『アルスラーン戦記』『アルスラーン戦記 風塵乱舞』

全25章及び、全8章視聴完了。

様々なタイプの頭の良いイケメンパラダイス。凄い。頭がちょっと腐り気味な自分としては、掛け放題な気もするが、ストーリー的に隙がなくて妄想が広がらない。その分、お話しが面白いのだが。

まぁ、2人の王子。王道ファンタジーといった感じなのだが、お話しが壮大過ぎて、アニメだと一向に進んだ気がしない。原作の小説も、漫画の方も一切読んでいないので、風塵乱舞を見切った所でまだまだ俺たちの戦いは続く状態なのだが。

取り合えず、第3期が始まった時の自分のために記す事は、王様が復活したけど、王子の事を相変わらず認めない感じで追い出したよ。でも王子負けない。唯我独尊状態な王様の間違いを正すため、王様を倒しにいくよ☆ここまで思い出せれば、間が開いて第3期が始まっても大丈夫。

ストーリーとしては、強国パルス王国。心優しき皇太子アルスラーンは幸福のうちに国を受け継ぐはずだった。14歳になったアルスラーンは侵略してきた異教徒の国ルシタニアとの戦争で初陣に挑むが、無敗あぁ、を誇ってきたパルス軍は様々な要因により総崩れし、九死に一生を得たアルスラーンは最強の武将ダリューンと共に落ち延びる。その後、政戦両略に長ける知略家ナルサスとその侍童エラムを仲間に加え、更にはミスラ神殿の女神官ファランギースと流浪の楽士であるギーブが加わる。まぁ、そんな6人で色々戦ったりしつつなアルスラーンが過酷な運命に立ち向かうことになるのだが、更に。自身こそがアンドラゴラス王により暗殺された先王の嫡子であり、正統なパルス王国の継承者であると叫ぶ謎の鉄仮面の男ヒルメスが現れたり。シンドゥラの王位継承争いに関わったり。まぁ、王都脱却に向けて頑張る。

見所としてはアルスラーン王子が、段々と王子から王になっていく所かな。そして国を治めるということについて、人の上に立つ者としての成長具合。

それと、やっぱりイケメンパラダイス具合は良いね。皇太子アルスラーンは超絶美少年。乱れ髪がセクシー。第二期の襟ぐりピンク色のハーフパンツな衣装は可愛かった。そんなアルスラーンに忠誠を誓った最強の武将ダリューンは、黒髪短髪の体育会系正統派サッカー部の首相的なイケメンだし。元エリートなナルサスは、ロン毛でやはり正統派生徒会長的イケメンだし。そんなナルサスに付く侍童エラムは気さくなクラスメイト的な感じだけれど、礼儀正しいしっかり者な好感の持てる少年。でもって、流浪の楽士であるギーブ、チャラ男。でも自分の信念に忠実でやるときはやる子。個人的一番好み。でもって、ミステリアス系イケメン、謎の鉄仮面の男ヒルメス。その上に、シンドゥラの、異国の王子であるラジェンドラと、シンドゥラの黒豹ジャスワント。色黒中東系違ったタイプの2人。第2期では、ナルサスの親友であるシャガードはちょい軽めの外見に、ナルサスにコンプレックスを抱いた真面目な中身でまた良い味を出しているし。

なんか、女性たちも様々なタイプで魅力的で、露出狂的美女であるミスラ神殿の女神官ファランギース。野性味溢れる元気っ子少女、アルフリード。ルシタニア軍の騎士見習いの中世的な魅力の少女エトワール。熟女系ではアルスラーンの母である妖艶な王妃タハミーネ。ルシタニアによって滅ぼされたマルヤム王国の内親王である盲目のか弱い系美女、イリーナ。あと、どこかで姫的ロリキャラ出てきたら最強の布陣だね。

キャラクターが魅力的と言ってしまえば、それまでなのだが、もう、なんというか妄想で楽しむよりも、物語の中の素敵なきらきらしたキャラクターたちを眺める楽しさというものがあった。最も、仮にBがLする妄想という点で楽しむとすれば、個人的にはアンドラゴラス三世総受けでお願いしますという、ちょっとアレな感じ。

総評としては中の上。俺たちの戦いはまだ続くで良ければ、凄く楽しめる。第3期是非作って頂きたい。