アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『斉木楠雄のΨ難』

全24X(全120話)視聴完了。

おはスタ』内で放送されていた短編アニメ。で、週に1度まとめて30分アニメとして放送。

物語としては、主人公であらゆる超能力を使える少年、斉木楠雄を中心とした日常系ドタバタコメディ。第一話から暫く次回予告にて「次々と原作を消化していく予定だ」とある通り、本当にテンポ良く進んで、サクサク観られる。また、主人公の髪がピンク色で頭部に丸い装置を付けており、更に緑色のレンズのメガネという特徴的な外見である事にもきちんと突っ込みと説明があり、超能力と言う非現実的な設定と無理のあるクラスメイトや家族などの多キャラクターたちにも、主人公がきちんと突っ込んで進んでいくので、それが面白かった。また、幼少期の経験から超能力が他人にばれないように、周囲から適度な距離を置きながら生活をし、静かな日々を望んでいる主人公だが、それでも周囲にはそんな主人公が受け入れられ、どんどん賑やかになっていくのが魅力的だったなと。他人に不干渉ではなく、自己の常識の中で助ける感じとか良かったなと。

総評としては中の中。何も考えずただ観ていられる貴重な作品。

 

 

斉木楠雄のΨ難 1 (ジャンプコミックス)

斉木楠雄のΨ難 1 (ジャンプコミックス)