アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『地獄少女 宵伽』

全6話+回顧録6話視聴完了。

懐かしい。地獄少女3期まであって、最後、8年前。そう言えば、恨みはらします。すっきりではなく、嗚呼、そうは綺麗に終らないよねと。そしてコメディ調だったり色々あったよななど、思い出した。地獄少女のビジュアルが可愛くて忘れていたけれど、系統としては『笑ゥせぇるすまん(『笑ゥせぇるすまんNEW』 - アニメ視聴否忘失録)』だったなと。

内容としては特に変わりなく、午前零時にだけアクセスできるウェブサイト『地獄通信』に怨みを持つ相手の名前を書き込むと、長いぱっつん黒髪セーラー服の赤い目の少女が現れて、呪った相手を地獄に流してくれる。その代わり、自分も死後は地獄に。「人を呪わば穴二つ」

最初はPC.。携帯電話が登場し、今はスマートホン。これはアプリにでもなったのかなとか、時代は進化しつつも、根本的な物は変わらないなとか。『地獄少女』再びとテンション高く放送を楽しみにしていた身としては、新作が6羽までというのは少々物足りなく感じた。が、その前半6話では謎の少女ミチルが登場し、地獄少女後継者登場かなという内容であった。あいちゃん引退したげだったよなとか、8年前の記憶を思い出しつつ、嗚呼、回顧録やるのであれば、いっそもっと見返したいななどと思ったり。これからミチルちゃんが地獄少女となり、地獄少女も忙しそうなので2人体制なのか、あいちゃん引退なのか、色々気になる所ではあるなと。ミチルちゃん、色白でホクロは何とも言えない色気があって、グレーの髪に、正統派あいちゃんとはまた違った魅力があるよね。

地獄少女好き、可愛いという記憶補正入って今回の宵伽を見てしまったが、やっぱり骨女は美人だし、一目連は若くて可愛いイケメンだし、輪入道は渋めのイケメンだし、もう、キャラクター魅力的だよね。

 

それにしても、人を呪うって凄いなと改めて思う。自分の地獄行きを確約されてまで人を呪うって、当然だともお思いつつも代償が大きいなと。なんだろう、ここまで人を憎く思うって、愛情と表裏一体だったりもするよな。辛かったら逃げるという選択肢もあるし、関わらないということもできる。人を呪ったり、恨むって、それだけ他人を意識することないな。無関心になりがちだよなとか、色々なこと考えてしまった。そう言えば『地獄少女』放送時、アニメ見ない層から面白いアニメあるんだよとよく聞いたな。

総評としては中の中。OP格好良かった。

 

ノイズ(期間生産限定盤)

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