アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『ラーメン大好き小泉さん』

全12杯ご馳走様でした。

ストーリーは簡単で、ラーメン大好き小泉さんという転校してきたミステリアスで無口でクールな一匹狼の美少女JK。彼女は美味しいラーメンを日々求めるラーメンマニアだった。そんな彼女と、彼女に魅せられたクラスメイトの悠。その友達の美沙に潤とのラーメン女子高生ライフ。

もう、どれだけ小泉さんに惑わされたか。また小泉さんの生活圏が微妙に近いこともあり、高円寺の「天下一品」には視聴後すぐに行ってしまったよ。個人的にはっこってり大盛りを注文し、半分は普通に食べ、途中、お酢を加えて頂くのが好き。あのポタージュのような濃厚とろぉりスープは3カ月~半年の割合で何故か無性に食べたくて仕方がなくなる。そして11杯目の大阪の回では、久々に「金龍」のラーメンが食べたくて仕方がなくなった。あそこのラーメン、初めてラーメンが美味しいと思ったお店なのだよ。もう、あの味が懐かしくて仕方がない。でもって、昨日はお散歩中、ここで女子高生がラーメン食べて号泣していたらどん引きだし、怖いと呟いてしまうわと思いつつ、「春木屋」さんの前を通ったよ。そして今は「ラーメン二郎」に勇気を出して行くか否か悩み中。あそこ、なんだか敷居が高いと思う。ローカルルールが多いというか、ファンが強いというか、新参者は間違ったら怒鳴られるイメージ。なんか、怖い。なんか、やっぱり中々行けないのだが、小泉さんがあまりに美味しそうに食べるものだから、いつかはと思ってはいる。

まぁ、ラーメンに全振りしたアニメだったよね。もう他は正直どうでも良いかなというか。個人的に、クラスメイトの悠のがんがん押しまくる、他者の気持ちなどを配慮しない、自己の価値観の押し付けが苦手で、特に10杯目とか完全に気が違っていて好きになれなかった。そして小泉さんは勿論、4人とも、女子高生、お金持っているなとか思ってしまったり。学校帰りに1000円近いラーメンを何杯も食べるって、お小遣いありすぎでしょ。アルバイトをしている風でもないし。でもって最終話では大阪からの帰り道、名古屋で思い立って途中下車。新幹線のチケット。大人だって躊躇するわ。まぁ、小泉さんだけならば、奴はセレブ女子高生なのかなで済むのだが、悠は、もう考えなしで恐ろしく感じたよ。若さかな。若さ、強いなとか。

でも、小泉さん髪をまとめるとき、横毛までちゃんと縛らないとまとめている意味ないでしょと、縛る位置高過ぎ。ばさばさしますよ。と、それが気になって仕方がなかった。

それにしてもようやく終ってくれたよ。小泉さん見ていたら、週1でラーメン食べないと気が済まなくなっていたよ。ラーメンテロ危険。恐ろしいアニメだった。

総評としては中の上。漫画も近いうちに買うと思う。あと、OPが好き。

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