アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『喧嘩番長 乙女 -Girl Beats Boys-』

全12話視聴完了。

10分アニメの乙女ゲーム的ゆるっとアニメ。まぁ、10分と思えば、深くは突っ込むまいと思いつつ、それでもやっぱり女子が男子のふりをして男子校に潜り込むのは無理あるよね。喧嘩で序列が決まる学校もファンタスティックではあるけれども、まぁ、どちらも良くある設定ではあるので、やっぱり色々考えたら負けではある。ゲームとしては喧嘩というアクションと乙女ゲームが混ざり合って面白そうな設定ではあるなと。だから、何となく流れるままに見ている分には問題なく、嗚呼、イケメンパラダイスうふふとなれた。

ストーリーとはしては、主人公の中山ひなこは入学式に向かう途中、ふとしたことで知り合った、自分と同じ顔をした鬼ヶ島ひかるの代わりに、県下一の不良男子校「獅子吼学園」に通うことになる。そこで獅子吼制覇を目指し、イケメンたちと拳を交え、友情を育む。

と、まぁ、そんな感じではあるのだが、ひなこは天涯孤独で養護施設育ちという過去があり、ひかるは本当に双子のお兄さんなのかなとか。どんな理由画とか。ひなこのふりをして高校に通うひかるは問題ないのかなとか。ひなこはそれで良いのかとか。ひなこは友達を結果的に騙しているのは問題ないのかな。本当のことを伝えたらどうなるのだろうとか、まぁ、疑問はつきない。つきないが、イケメンパラダイスで全て消化したのはやはり10分という短さのお陰ではあったよなと。

取り立てて何かを思うこともない、さらりと記憶から消えてしまいそうなアニメだった。

総評としては中の下。

 

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