アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』

全39話視聴完了。ジョジョ第5部。イタリア編。

ジョジョのアニメは第1部の半分ほどしか観ていないのだけれども、第5部は原作漫画で一番好きだったので、アニメも観ようかなと。周囲で話題だったのもある。

それにしても、ジョジョってお洒落なのか。アニメ放送中かな。新宿のデパートでもコラボとかやっていて、高島屋さん、本気ですか。こんな所まで。と思った覚えがある。お洒落なのか。最先端なのか。確かにコレクションラインみたいな斬新なお衣装もおっぱいが、何と言うか、痴女ぽいというか、いや、ほぼ男なのだけれども。もう自分の腐った目ではセクシーダイナマイッツト!と、なんかそんな風にしか見えない。そして嫌いじゃない。寧ろ好き。ジョジョを観ている間、ずっと思っていた。セクシーダイナマイッツト!!

あと、逐一入るナレーション。寧ろあれだけでストーリーがわかるので、個人的にはとてもありがたかったけれども。わかり難い方がお洒落な気がすると思っていたのだが、間違っているか古い考えだったのかもしれない。

個人的に、ジョジョの漫画の印象は、画面がとても濃く情報量が多いため、ストーリーを把握しにくいなと思った。更にそれぞれが特殊能力を有しているというのも、自分が理解するのに苦手な分野でもあり、面白いのだけれど苦手でもあった。だからこそ、アニメを見て、こんなに単純でわかりやすい話しであったことに驚いた。そして、こんなにも滑稽でコケティッシュでファルスだったのかと。

39話は長いはずなのに、あっという間に観てしまった。面白かった。そしてそんな長い作品を観ていたら、キャラとの別れはちょっと悲しいよ。それを最終話の石の運命の話しで過去に戻るとか、余計に切なかった。

第6部もアニメ作るのかな。第4部まで巻き戻ってアニメを観る気は今のところないけれど、次作は作るなら是非観たいな。いや、その前に家に文庫版が全部あるのだから、これを機に読み返したい。

総評としては中の上。面白かった。画面が華やか。

 

ジョジョの奇妙な冒険 第5部(30~39巻)セット (集英社文庫(コミック版))

ジョジョの奇妙な冒険 第5部(30~39巻)セット (集英社文庫(コミック版))