アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『ネコぱら』

全12話視聴完了。ゲーム原作。擬人化猫と一緒に暮らす日常癒し系アニメ。ネコが美少女。あまりに普通に少女過ぎて、人間とネコの区別がつかない。

ストーリーは、主人公的立ち位置の唯一の男性キャラクター、老舗和菓子屋の実家を出てパティシエとしてケーキ屋をオープンさせた水無月嘉祥。引っ越し荷物とともに送られてきたのは、実家で飼っていたショコラとバニラという2匹のネコちゃん。ネコが給仕をするケーキ屋さん。さらに、嘉祥の妹、時雨様。実家で暮らす、ショコラとバニラのお姉さんネコのアズキ、メイプル、シナモン、ココナツ。でもって、ショコラがお使いの途中で拾った仔ネコのカカオちゃん。ひたすらにただ可愛いネコ耳の美少女たちがキャッキャする素敵な日々。

何も考えずにただ画面の華やかさに癒されていたのだけれども、途中、ネコの寿命ってとか考え始めて、どんどん悲しくなってしまったが、HPの方に「1歳で成年し、そのまま外見が変わらず長い寿命をもつ、人間と似ているようで違う生き物である人型ネコ」と記述されていたので、ちょっと安心した。そしてそれと同時に、それ以上、設定について考えるよりも、ただ、画面を愛でて楽しむ作品だなと思い、最終回の水着回を見終えた。

ラストの締めは時雨様の「それに、ネコのいる生活ほど幸せなものはありませんから」という台詞。なんか、ネコというより、美少女だけどね。アニメの最後にリアル猫の紹介を挟むのだけれども、この作品は、ネコ好きをターゲットにした作品だとしたら、ネコのままじゃなくて良いのだろうか。疑問。

総評として中の中。

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