アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『アサシンズプライド』

全12話視聴完了。ラノベ原作。誰かの萌えがふんだんに盛り込まれているが、私の萌えではなかった。お嬢様とちょっと危険な雰囲気の家庭教師。ニアピン。

ストーリーとしては、マナという能力を持つ貴族社会。主人公は、能力者育成校に通う三大侯爵家聖騎士の家に生まれながら、マナを持たない無能才女と蔑まれたメリダ・アンジェル。彼女の家庭教師として、才がなければ暗殺をと派遣されたクーファ・ヴァンピールという青年。ヴァンピールはこの能力社会において、たった一人で報われぬ努力を続けるメリダに己の矜持にかけて、彼女を育成し、彼女の価値を世界に示そうとする。

メリダ、マナがないのは母親は浮気してできた子だからとか噂されて、妹ちゃんのエリーとわだかまりがあたったり。エリーの家庭教師のロゼッティ先生が実は色々あって記憶をなくしているけれども、実はヴァンピールの妹だったり。ヴァンピール先生、ヴァンパイアだたったり。あの白い長髪は似合ていなかったけれども。なんか、てんこ盛り。

基本的に女性ばかりが登場し、ヴァンピール先生はハーレム状態なのだけれども、衣装がちょっと痴女感あって、制服とか、あの胸のデザインにスカート丈。可愛いけれども、ランジェリーぽいというか。まぁ、ノー突っ込み。当たり前に破廉恥な服でピュアちっくな。そんなものかとさらっと流してはいたけれども、ちょいちょい、いや、それにしても可笑しいだろうと気になってしまって仕方がなかった。

でも、純粋そうなメリダちゃん、ナチュラルに靴下を先生に履かせるの嫌いじゃない。メリダちゃんって過激目な少女漫画で育ってそう。そんなイメージ。

嗚呼、でも最終話のアリスの衣装は、流石にやりすぎだったような。アリス、好きだけど、好きだけどさ。

あと、最後にお父様に頭撫でられたメリダちゃんの大泣きはちょっと良かった。個人的にはお父様の心情が、何故、急にあそこで緩和したのかはわからなかったけれども。メリダちゃん頑張ったからで良いのかな。まぁ、それを言ったらヴァンピール先生がメリダちゃんにマナの能力を与えて育てようとなった気持ちの変化も、嗚呼、そうなの、か? となったけれどね。原作の方はちゃんと丁寧に描かれているのだろうか。

総評として中の中。

 

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