アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『弱キャラ友崎くん』

全Lv.12視聴完了。

ラノベ原作の青春群像劇的な。

主人公は自称弱キャラで、神ゲーである「アタファミ」でハンドルネーム「nanashi」として日本一に君臣していた男子高校生、友崎文也。そんな彼が日本2位の「NO NAME」にオフ会に誘われ、「NO NAME」が同じクラスのリア充学園パーフェクトヒロイン日南葵であること知る。人生は神ゲーなのか、クソゲーなのか。人生というゲームに向き合い、攻略するために、友崎文也は日南葵の指導を受けることとなる。と、いうストーリー。

コミュニケーションが苦手だった人がコミュニケーションの訓練をするならば良いが、それが目的化してくると、また違った話しになるのでわないかなという。自己啓発とか恋愛向学とか。セックスをするが目的ならば、彼女の言っていることもそうなのだろうが。
何処に向かっているのか、途中、わからなくなって気持ち悪かった。リア充とか弱キャラとか関係ないなという。
あと、取り合えず冒頭からずっと日南葵は失礼。そしてどれだけ自信過剰で自己中心的なのだろうと。友崎くんも、服装や髪型ごときで自分を偽ると言うのも、本当の自分とか言うのも、よくわかないないなと。菊池さんが不思議ちゃんかもしれないが大人過ぎてびっくりする。普通、自分とちょっといい感じになって来た男の子がいて、その関係性の後ろに別の人間がいて支持しているって凄く嫌じゃないかなと思う。それを自分の努力とか目標達成させるために、淡々とする日南葵は教祖としては良いかもしれないけれど、同級生だったら性格悪いと言うか、とても嫌だなと。
仮に、日南葵は友崎くんをどんどん理想化した教育をしているとしたら、寧ろすっきりする。最後、日南葵と友崎くんの立場逆転劇は、まぁ、互いに口八丁でやりあっていることに気付くの、ライバル関係の男女恋愛物語としてはありなのか。いや、でも他人巻き込むなよとは思う。向上心いっぱいな感じで締められているけどさ。もう二人とも付き合っちゃえよとか。
個人的に無心に無表情でゲームしているのって楽しいし、好きな作家の新刊は一人でさっと買いに行って、そのまますぐ読みたいよ。他のアニメとか見ていても思うのだけれども、皆、よく他人にそんなに興味があるよなと思ったり。なので、日南葵のあくまで自分が人生というゲームのキャラクターではなく、プレイヤーであるという立ち位置は、あぶれずにあくまで自分中心であるという姿勢はちょっとだけ好感が持てた。
あとは、大宮にちょっと行っていたことがあったので、懐かしかった。豆の木の前で待ち合わせとかとても懐かしい。でも大宮って結構狭いから、皆、大宮で遊んでいたら普通に会うのではないかなとか。
とてもよく面白くできていたのだけれども、個人的には不愉快な気持ちになるというか、合わなかった。

総評として中の中。

 

youtu.be

 

Lv.1 なんだかんだ言って有名なゲームは大体おもしろい

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弱キャラ友崎くん vol.1 [Blu-ray]

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