アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『ありふれた職業で世界最強2nd season』

全12話視聴完了。第2期。

クラスまるごと異世界転移。嘗てのクラスメイトたちに裏切られ、単独でチート能力ゲットでハーレムで見返し系。

『ありふれた職業で世界最強』 - アニメ視聴否忘失録

クラスメイト達を別れ、主人公南雲ハジメ君の率いる美少女パーティーで新たな旅に出、元の世界に帰るためにも着々と力を付けていく。そして、一方で魔人族たちの怪しい動きに、何かを企む嘗てのクラスメイト。まぁ、冒頭から団結はしていなかったけれどもね。
相変わらず、主人公、格好良かった。中二心を擽って来る。
今期の最終決戦、一番の見せ場の戦闘シーン。剣を片手で抑えて、もう片方の手で拳銃を出してバァンって、最高だろう。でもってマシンガンって、最強が過ぎる。ここまで互いにルールがないと、卑怯でもなんでもなくて、単に圧倒しているの、恰好良過ぎだった。
クラスメイトだからとか、もう、そんなコミュニティが最初から機能していなかったのが、2期で明確に崩壊した感じ。一抜けしてハーレム展開の主人公の、ざまぁ展開というよりも、一人勝ち状態は強いね。爽快。別次元で楽しそう。そして更に力で圧倒して、それを貫くのは強いね。格好良い。横で這い蹲るクラスメイトの勇者の金色鎧がはりぼてにしか見えない。
真のヒロインは先生なのか。教師という職業の責務はどこまであるのだろう。子供のような外見で、突然の異世界転移に、それでも先生であろうとするの、凄いけれども意味がわからなかった。
香織ちゃんは、どんどん図太くなっていくね。クラスヒロンなだけあって、したたかだったのが、表面化してきたかというか。最終的に白髪化。服装まで変わる必要性は。あの南雲君ハーレムの中で生き抜くための変化なのか。まぁ、でも八重さんの胸だけ生地がないシャツで背中が開いているお洋服が一番印象的だったけれども。この世界観の理として、おっぱいあるキャラクターはおっぱい出さないといけないのか。
印象的だったのは、主人公をパパと呼んで慕っていたミュウちゃんを無事、母親の元に送り届けた回。ミュウちゃんのお母さんも結構な灰汁が強かったけれども、日常平和で、別れを惜しむ主人公の柔らかい面が描かれていた。そして異世界でこんなハーレムパーティーを作りながらも、元の世界に帰るという目的をきちんと持っていたのかと。あまり回想などがないので、この異世界の彼らしか知らないと、元の世界に対する執着とかが一切わからないので、帰りたかったのかと、多分、彼の目的とか物語の終着点というか、そういう物を改めて思い出させられたというか。

そして彼らの旅はまだまだ続く。

それにしても、死んだと思った同級生が急に白髪眼帯になって、うさ耳ミニスカ美少女を連れていたら、ちょっと笑うと思う。
総評として中の中。

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