アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『パリピ孔明』

全12話視聴完了。
孔明イケメンで久々恋したわ。スパダリが過ぎる。元々、面倒臭そうなロン毛は好物ではあったけれども、ちょび髭がありになるとは完全に予想外。でも、だって、あの白い丈もお袖も長いお衣装を着こなしているんだよ。白を着るということは、それを汚さない身のこなしができると言うことだよ、最強じゃないか。更にあのメンタルの安定と安心感に礼儀正しさ。三国志はその名位で全く知らないのだけれども、孔明に感じるのは万能感。三国志屈指の軍師って凄い賢い。惚れない理由がないよ。
ストーリーは、あの諸葛孔明が渋谷に転生。そこで出会った歌姫、月見英子。彼女の歌に心奪われた孔明は、彼女の軍師となる。三国志ヲタクのオーナー小林が経営するライブハウスを手伝いながら、野外フェス成功を皮切りに、プレッシャーに弱いが確かな実力を持つKABE太人を仲間に加え、SNSでの10万いいねを獲得しサマーソニアを目指す。名もないインデーズが大手レーベルアーティストに知略計略で挑む。そして音楽シーンに新たな伝説を。
印象的だったのは、アニメ最後の盛り上がり、サマーソニア出場をかけた10万いいね獲得競争。その相手となった、悩める英子と路上ライブで知り合った七海ちゃん。実は七海はライバルである3人組ガールズばんどAZALEAのボーカルだったのだが。売れないバンドで迷走していたアザリエを仮面バンドとしてパフォーマンスを組み込んで一躍人気アーティストに育て上げた唐澤プロデューサーって滅茶苦茶優秀じゃないということ。七海ちゃん的にはやりたい音楽できてないとか、素顔でないとか、色々不満はあるだろうけれども、ボーカルは兎も角、後ろのドラムとベースの子ら、ダンスとかめっちゃ練習したのではないかなとか。音楽以外にも大事なことってあるよね。個人的にあの仮面と衣装とパフォーマンスは好き。唐澤プロデューサー凄い。
好きなシーンは第3話。野外フェスで不利なスペースで歌うことになたった英子と同時間にぶつかったJET JACKETに勝つべく、計略を練る。わかりやすい逆転劇もだけれど、因縁を付けに来たJET JACKETに喉の薬を与える孔明、好き。クックパットにレシピを上げている孔明、良い。CM前に孔明が「It’s Party Time.」と言う悪い顔の孔明も恰好良かった。
三国志、敷居が高いというか、ちょっと面倒そうな内容かなと、ずっと嫌煙していたのだよね。なので、『パリピ孔明』も漫画が家にあったのだけれども手に取る気になれず。でも、アニメ観たらもう最初のOPが目が離せない。緩いテンポの音楽とダンスにも関わらず、細部まできちんと作られた画面が癖になる。そして、孔明の絵が美人なのと、小林オーナーのわかりやすい三国志に使われた戦略の説明。でもって、音楽漫画に実際に音が付くって盛り上がらない理由がないよね。取り合えず第1話を観て、漫画、一気読みしたよ。孔明、格好良すぎて三国志を読むべきか悩む。
総表として上の下。第2期アニメ化してくれないかな。

 

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