アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』

全12話視聴完了。第2期。前作が2017年、感想を確認したら5年前で、そりゃ、すっかりさっぱり忘れちゃうよねと。最後どんでん返しだったな位の記憶で、まぁ、そういう時のためにこのブログを書いているのだけれどね。

sobraniepinks.hatenablog.comストーリーは、進学就職率100%の、毎月、10万円分のポイントが支給される独自の教育方針を持つ東京都高度育成高等学校。一部の成績優秀者のみが恩恵を受けられる実力至上主義の学園。実力別に振り分けられたA~Dクラス。主人公はDクラスに所属しながらも、諸事情によりその実力を表に出すことのない綾小路清隆。
第1期で無人島サバイバル試験を終え、豪華客船での帰り道から第2期は始まる。
信頼、疑念、策略。Dクラスから脱却、Aクラスを目指す堀北鈴音。明るく可愛い人気者の仮面を被り、過去にその仮面が外れたことを知る堀北との確執のある櫛田桔梗。元いじめられっ子の過去を払拭しようと高校デビューでお洒落で明るく男子の庇護下に収まろうとしつつ、綾小路の手駒になる軽井沢恵。
体育祭、学園祭、多分、1年生の最後までが第2期だったのだけれども、最終的に、主人公のバックグラウンドが明らかになり、Cクラスのリーダーで、今回の最大の敵であった龍園翔とやりあって、主人公がやっぱり第1期同様「俺はお前を仲間だと思ったことはない」「全ての人間は道具でしかない」「過程は関係ない。どんな犠牲を払おうと構わない。この世は勝つことが全てだ。最後に、俺が勝ってさえいればそれでいい」で終わった感じ。
思ったのは、主人公が綾小路という名字の時点で、いくら平凡を装っても只者でもなく、実家がやっぱり太かったということ。
高円寺は群れずに自分で何かしようとしているので、「真の実力主義者」というタイトルの方針に一番沿っているのではなかろうかということ。
今回のキーパーソンだった軽井沢さん。高校デビューの元いじめられっ子に何処にも落ち度とか気にするポイントがわからないので、トラウマは抱えつつも、それが弱味となるの謎だった。寧ろ過去を克服してそんな堂々と可愛くいられるの凄いよねってならい? と。
そして、龍園さん。常におっぱい丸出し、谷間どーんで黒シャツで、時々、襟が消滅していて出し忘れましたかとなったり。厨二病も極めたら格好良くなると言う言葉を彼を見るとふと思い出す。なんだろう。確実に嫌な奴なのだけれども、何処か憎めない、最後まで愛嬌があった。
そして、綾小路の隠された実力は第1期では頭脳派で、第2期は肉弾戦でも可能ですかという衝撃。最後は拳かと。万能が過ぎる。なんだろう、いきなり格闘物にされて戸惑った。
総評としては中の中。OP「Dance In The Game」もED「人芝居」のどちらも格好良くてつい毎回画面から目が離せなかった。

 

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