アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『女体化した僕を騎士様達がねらってます』

全12話視聴完了。
アニメでなかった。コミックシアターとかアニコミとかそんなジャンル。前にNHKでこんな風な『ゴルゴ13』を観た気がする。それと、このコマ送りの仕方って、電子コミックのタテコミの前にちょっと流行らそうとしていた気もする。それに声優さんと効果音が付いた、まぁ、15分の漫画宣伝枠だよねと。
流行の異世界ファンタジー。エロ系。
ストーリーは、イケメンチャラ男不良宮廷騎士ロイドの代わりに呪いを受けて、女の子になってしまった司書のアルト。男に戻るには、男の精をその身体に受けなくてはならなくて。更に女体化した身体からは男性を誘惑するフェロモンをばらまくという。そのため、毎夜、ロイドと始まった関係に、更にはロイドの従妹で同僚の貴公子然としたリューンとも関係を持つこととなり「2人のイケメン騎士との女体化ラブストーリー」らしいのだけれども、なんだろう。もやっとしかしなかった。
真面目そうな主人公なのだけれども、呪いのせいもあるのだけれども、それにしてもアルトのツンデレビッチっぷりが凄くて、流されやすいだけでもないなとか。女体で性行為した直後に、戻った身体でもまたしちゃいとか。そもそも毎晩とか。元気だな。身体丈夫だな。とか、途中からそんなことばかり思って見ていた。
チョコレートが媚薬にも新鮮味に欠けるが、夜に見ると、普通にチョコが食べたくなる。アカデミーの売店で売られるチョコレートてなんか良いな。
呪いを解きたいという前提があるのだが、そのために色々調べたりとかしているのだけれども、解決せず終わってしまい、ラブの方も中途半端で、原作が続いているので仕方ないのかもしれないが、何もかも中途半端な最後だった。
総表としては判断不可。アニメってどこからがアニメなのだろう。