『クールドジ男子』 - アニメの感想。

全24話視聴完了。15分のショートストーリー形式のアニメ。
ストーリーは、見た目クールでイケメンで、ちょっとドジな男の子たちの交流と日常。
完全な癒し系。ドジっ子ギャップ萌え的要素もあるのかな。何もないのが良い。なんてことない日常譚が可愛かった。
ドジっ子も色々で、羞恥心と反省でちょっと地味めな大学生の颯。失敗しても認めないかっこつけがちな金髪高校生の瞬。自分のドジも自分で笑ってしまう、デザイン系専門学校生の蒼真。失敗しても無自覚でさらりと流すなサラリーマン、三間貴之。天才自己完結系の小説家で三間の昔馴染みの五十嵐元晴。
メインの5人の男子たちのキャッキャウフフで、瞬君の姉の営むカフェで颯君と蒼真君がバイトしていて、そこに三間さんと五十嵐先生が訪れて、という日常と、皆で夏祭りや海に行ったり。もうそれだけなのだけれど、それがもう見ていて頬が緩む。
彼らのどじも、ストローを間違て逆に刺したり、手土産の瓶に入ったプリンに小さなスプーンがなくて大きなスプーンで食べられないとなったり、平日と休日を間違ったり、コンタクトだったことを忘れたり、自分でも結構やってしまいがちなことも、こうしてイケメン男子たちがやるとほほえましいなと思う。そして、それを笑い飛ばせる颯君見習いたいなと思った。もう、個人的に、先日、お洒落なお店で扉と間違ってガラスに突っ込んだ自分としては、ああいうの、本当に笑って済ませられるようになりたい。ガラス割れなくて良かった。
総表としては中の上。永遠に彼らの日常を見ていたい。

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