アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『ラクエンロジック』

全episode12視聴完了。

「運(ラック)」と「論理(ロジック)」で楽園までかけられての『ラクエンロジック』というタイトル、面白いなと思う。それもカードゲームとのメディアミックスとのことで、カードゲームなら尚更、運と論理だわと。尤も自分自身カードゲームに興味がないのでその辺の絡みはよくわからないが、CMかと思っていた『ひなろじ』も一応アニメ展開の一つだったのね。そしてこの『ラクエンロジック』はその原典の世界観を忠実に再現した作品だったのねと。まぁ、視聴終了後に知ったのだけれども。

ストーリーとしては、異世界の使者から世界を守るため、警察特殊機関ALCA所属の若きロジカリストたちは本人達の望む望まないに関わらず、政府によって首都防衛の使命を強制され、特殊能力によって異世界の女神達と合体(トランス)し、戦場に身を投じていく。まぁ、概要としてはそんな感じで、主人公の剣美親君。名前が既に面白い美しい親でヨシチカ君。流石天才な彼と、異世界テトラヘブンの女神アテナ。そんな二人の出会いと、1度、ロジックを失くし再び手に入れた美親君が中心に物語りは進むのだが、主軸としては天才と凡人の葛藤であったように思える。美親君の後ろでこちゃこちゃ、なんか可愛そうなオルガ。最終的にオルガがルシフェルに騙されてで起きたトラブル的な感じで、オルガの弱さを美親が刺激した的な感じ。

正直に言うと、10話まで視聴してから最終回までを見るのに間が空いてしまい、何だか印象に殆ど残らなかった。なので、前半を凄く忘れてしまっていた。だから絵はなんだか少年漫画を意識したようなちょっと古い印象があったし、ストーリーも特段に面白かったこともなし、ラッキースケベもそこまで強くなく。なんだろう。カードゲームの当たり障りない宣伝アニメ。そんな感じで終ってしまった。ただ、CMをたくさん見ていたので、音楽が頭に残って、嗚呼、あのカードゲームのとなったくらいかな。

総評としては中の下。

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