アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』

全Chapter12視聴終了。
漫画原作。一体何が始まったのかと思った。
ストーリーは、ウイルスによるパンデミックでゾンビではなく、猫になってしまう世界。ニャンデミックが発生し、世界は猫に支配されつつあった。そんな中で、人類は猫を愛でたい衝動を押し殺し、猫だらけの世界で必死に生き抜こうとする。
主人公は記憶喪失で超人的能力を持ちながらも猫を傷付けることを心から恐れる青年、クナギ。そしてそんなクナギが働く猫カフェのオーナーの妹で同じく店員として働く女子高校生のカオル。主にこの2人の生存劇を中心に、酷い猫アレルギーによって、猫センターとなるカオルの同級生ツツミや、途中まで一緒に行動するも猫になってしまう世紀末風の風貌の猫カフェの常連タニシなど、全員共通して猫を心から愛する個性的なキャラクターが登場する。印象的だったのは後半に登場し、シェルターを取り仕切る着物のグランマ。第9話で賢くてコミュニケーションの取れる猫、ジョーンズを飼うために、カオルと共にお風呂に入れるシーンの、さりげなくガラケーのカメラで連写をしたり、淡々と作業を続ける中にさらりと褒めたり。包容力。猫のピアスも滅茶苦茶可愛い。最後、動物たちに襲われたシェルターを守るため、グランマはジョーンズと合体し、グランマの持つカリスマとジョーンズの持つ人語を介する能力が合わさり、新たな主となり、動物たちを導き、猫となり荒野に去っていく。面白いはずなのにちょっと泣けるシーンだった。
ゾンビよりも猫になることは悲壮感もなく、次々と仲間たちが猫になっていくのだけれども、猫になった後の穏やかさが、これは寧ろ早々に猫になった方が幸せなのでわと第1話から思ってしまった。でも飼い猫は人間がいないと成立しない所もあるしな。難しい。

世界観がいまいちよくわからないのだけれども、アメリカ風の舞台で、でもカオルはセーラー服で。グランマもお着物を着ているので、日本とアメリカをごちゃっと混ぜて世紀末感を出した不思議な場所だった。
完結しておらず、最後はクヌギは拠点を去り、思い出した過去の断片的記憶を頼りにこのニャンデミックを解き明かそうと、それにカオルとジョーンズも付いて旅に出る所で終わる。何も終わっていないのだけれども、なんだか綺麗に一区切りで、俺たちの戦いはこれからだ感もなく、中途半端なのにすっきりとした終わりだった。
後は、こんなにも猫を使った慣用句があったのかと驚かされる。いちいち、猫に関する小ネタを挟んできて凄かった。つい笑ってしまう。個人的に猫に特別な感情もなく、生き物自体苦手なので共感性は全くなかったが、猫に関してちょっと詳しくなれたよ。猫のお迎えの仕方や、飼い方も丁寧に説明されているので感心してしまった。周囲にも、世界にも、猫好き多いよね。皆猫大好きだよね。猫不思議。
OPの曲が滅茶苦茶格好良くて、CMでTHE YELLOW MONKEYのメンバーが猫耳なのがとても良かった。元々良く聞くバンドなだけに、うっかり沼りそうになるね。
総評として中の上。

 

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CAT CITY (初回生産限定盤) - THE YELLOW MONKEY

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『メイドさんは食べるだけ』

全12話視聴終了。
日常生活にちょっとしたファンタジー要素が入った世界観が好き。そしてそれは魔法であったり、謎の生き物であったりと思っていたのだけれども、当たり前の日本の日常生活に唐突にメイドさんがいるでも成立するのだね。ロリータさんでもコスプレでもなく、正統派本物のメイドさん。メイドさんってファンタジーの生き物に近かったんだ。
ストーリーはタイトル通り。英国のお屋敷でメイドとして働くスズメは、日本に住む祖父母を訪問している最中、英国のお屋敷が崩壊してしまい、その建て替えが終わるまで、そのまま日本で小さなアパートを借りて生活をすることになった。初めての土地での1人暮らし。祖父母との交流に、アパートの住人やご近所さんたちと仲良くなったり、英国からメイド仲間のリコッタちゃんがやって来たり。穏やかな生活と、日本で出会う知らない食べ物。メイドさんが日々たた食べるだけなのだけれども、食べるって幸せだよねということが伝わってくる、日常ほのぼの癒し系アニメ。
すずめちゃん、一見すると黒髪で日本人風なのに、あの大きなキラキラした青い瞳が英国から来たのだなと言う異文化かんがあるの印象的だった。そして素直礼儀正しい真面目可愛い食いしん坊なんて、もう、皆好きになっちゃうよ。好きにならない理由がない。
もう一人のメイドちゃん、リコッタちゃんは綺麗なくるくるの金髪に青い瞳でぱっと見で異国の人とわかるのだけれども、こちらはお着物にエプロンを合わせた和風メイドさんなのが印象的だった。すずめと同じメイド服より馴染んでいるのはなんでなのだろう。メイド服よりもお着物に割烹着が日常着としてありえると個人的に思っているからだろうか。
印象的だったのは近所の男子高校生の存在。遠藤さん。いきなり通学路にメイドさんがいたらびっくりするよね。アイスに肉まんに男子高校生が食べているの見るの良いなと思う。そしてちょいイケメン。熱中症で動けなくなったすずめちゃんにスポーツドリンクを買って来て、新品だよ、レシートもあるよと、礼儀正しいだけでなく、きちんと配慮できるの凄いなと。お祭りで一緒にベビーカステラ食べるの2人とも可愛くて印象的だった。
好きだったのは、すずめちゃんがお総菜屋さんでお買い物する姿。丁寧に選んでいるの、良いなと。それを微笑まし気に見ている店員さん良いなと。和む。メイドさんがお料理苦手でお惣菜買っている微妙な違和感が面白いなと。
アパートの下の階の強面の住人が大根を干している意外性も良かった。切り干し大根とは違うのかな。丸く干した煮物とか食べたことがないので、今年の冬はちょっと試してみたい。
毎回、すずめちゃんは色々な物を食べていて、そのどれもが美味しそうだったのだけれども、そのどれもが何てことなく、観ていて無性に食べたくなるということもなかったのだけれども、それが日常感を増していると言うか、寄り添っている感じかしてとても好きだった。嗚呼、でも自動販売機のアイスは食べたくなったなと。何年も自分に買っていないなと。
すずめちゃん、一年過ぎたら英国帰っちゃうのかな。もうちょっと日本にいて欲しいな。
総評としては中の上。

 

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『クジマ歌えば家ほろろ』

全12話視聴終了。
漫画原作。日常物にちょっとしたファンタジーを加えたコメディ。
ストーリーは、中学1年生の少年、鴻田新が学校帰りにクジマと名乗る不思議な生き物と出会い、家に招き入れる。ロシアから渡り鳥のように日本に泳いでやって来て、ロシア語と日本語を喋り、時に川で叫び、踊り、ロシア料理が作れ、二本足で歩く謎の生物。両親は仕事で忙しい日も多く、兄は浪人生で部屋に引きこもっており、そんな孤独な家庭環境の中で新はクジマと一緒にごはんを食べ、クジマの存在を通し、家族の距離も次第に縮まっていく。
独特の空気感があって戸惑う。
クジマの見た目が他で見たことのない奇妙さがあり、気持ち悪く、謎の生き物が意味の分からない外国語で捲し立てるの、とても怖い。第1話でいきなり訪れた家の冷蔵庫を開けるずうずうしさとか。早朝に川で叫んでいるのとか。わけのわからなさが兎に角怖かった。CMの着ぐるみも余計に怖かった。怖かったのに、視聴を続けるうちに、ちょっと可愛くなっていくの不思議。ロシア料理を振舞うのも、バレンタインチョコを手際良く作るのも、近所の三ツ木さんと将棋を指し親しくなるのも、本当はまだ3歳というのも知って段々と好感度が上がっていく。
そして、クジマがヤバそうと思って見ていたのだけれども、一番ヤバいのは新だったと。クジマの口調を唐突に真似するの意味のわからなさまではさらりと見流したが、第7話で冬休み中の学校に新の忘れ物を一緒に取りに行く回。スーツに馬の被り物。明らかな不審者。先生との遭遇というピンチに、新が真顔で「誰もいませんよ」と自然に言うの、先生可哀想過ぎる。久々に声出して笑ったわ。そして冷静に考えたらこんな意味の分からない生物を家に引き込むの、滅茶苦茶ヤバいよ。
兄の英も良かった。自分のせいで不自由をしている新を気遣い、マイペースにクジマをゆっくりと受け入れていくの。だけれども、「非現実の塊みたいなやつが現実みたいなこと言ってんじゃねーよ」と叫んでいて。いきなり家に来たわけのわからい存在に流しそうめんを流させられたり、電話を受けたり、クジマに翻弄される兄良かった。そして大学入試、受かって良かったねと。合格したら目の下のクマが消えるのかなと思ったけれど、消えないね。寝不足が心配。
意味のわからなさの中に正論が混ぜ込まれるの良いね。第7話後半の友人来訪時に「人の家に予告なく来た人のためにどうしてクジマがかぶらなくちゃならないんだ」と叫んで被り物をさせたり。第8話の冒頭で試験直前の兄に「ロシア、春になったら一緒に行く? でもワタシは泳いで行くけれども、スグルは飛行機とかで行くのでしょう。すごいお金がいるってアラタが行っていた。お金持っているの。そうだ。お母さんたちに言ってお金貰えばいいよ」と淡々と現実的手段を語るのとか。後半のバレンタインチョコを作る場面で普段料理に慣れていない真琴ちゃんに「どうして料理できない人ってできないのに勝手な行動するの?」と言っていたり。
全体的にわけがわかないのだけれども、そしてその謎が解明されたり、謎を謎としてそれに触れたりするわけでもないのだけれども、兎に角、描写気丁寧で、特に水鳥の絵や動きなど。背景も。綺麗に描かれており、こういう背景の丁寧さが世界観を作っていくのだなと思った。
渡り鳥なので半年ごとにロシアと日本を行き来するのかな。帰って来た時、嬉しくて泣きそうになってしまったよ。家族写真も。なんだかこんな受け入れがたいビジュだったはずなのに、愛着が沸いてしまった。愛着なのか。なんか癖になる。エンディングのあの穏やかな曲調もよかった。
総評として上の下。

 

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『よふかしのうた』

Season1全13夜+Season2全12夜視聴完了。
『週刊少年サンデー』原作。『だがしかし』と同じ作家コトヤマさん。

『だがしかし2』 - アニメの感想。

お洒落アニメ。フリクリリスペクトっぽい。テンポが良くて、OPの入りも絵も滅茶苦茶格好良くて毎回ついじっと見てしまう。夜って物語と現実の世界線が緩くなるなと、夜散歩でよく思う。そんな空気感が良かった。ヒロインの目の下に赤色入るの好きだった。背景が良かった。音楽が最高だった。
Season1は導入で、所謂ボーイミーツガール。主人公の男子中学生の夜守コウ。女子の告白を断ったことが原因で責められ、不眠症となり、不登校中。そんな彼は夜に誰にも言わずに外に出た。そこで出会ったのは謎の美少女吸血鬼、七草ナズナ。夜に居場所を見付け、ナズナに惹かれたコウは自分を吸血鬼にして貰うことを望む。吸血鬼になる条件とは、吸血鬼に血を吸われることではなく、人が吸血鬼に鯉をすること。コウは吸血鬼になるため、ナズナに恋をするため、毎日夜更かしをし、ナズナや他の吸血鬼たちと交流をする。
第1夜の、団地を出て、非日常的夜の公園や街並みを堪能し、謎の綺麗なお姉さんに出会うというの、理想的過ぎる。こういうシュチュエーション大好き。そしてビールが美味しそうだった。ナズナちゃんを探して夜を彷徨ったり、空を飛んだり、振り回されたり。幼馴染の少女アキラちゃんとトランシーバーで再開したり。印象的だったのは、出会ったのが4時。よふかしの先が早朝で、アキラちゃんにとっては朝ということ。モーニングと生ビールが両立するお店良いよね。
それと、お風呂屋さん。すっきりしそうな状況で、お風呂って何故か嫌なことを思い出すという主人公のすっきりしなさが残る深夜の人のいない銭湯。
物が少なく生活感のない部屋に、フローリングに直接敷いたお布団で、添い寝屋という如何わしそうで、そうでもないような謎の商い。不眠症にとって安眠できる環境の提供って救いだなと思う。家以外で、熟睡できる場所があるとう逃げ場所の提供。
それと、メイド喫茶。第10話のメイド回の客との会話が笑ってしまった。そしてチョコレートケーキの絵が美味しそうで、それだけ切り取って保存したいなと思った。
お酒の自動販売機って今あまり見ないなと思う。
最終話は2人で楽しかったと。一緒にいようと。吸血鬼になることに対する戸惑いを乗り越え、ナズナちゃんを好きになろうとするコウ君の決意で終わる。
Season2は、恋が何かわからないまま2人は他の吸血鬼たちの介入や、吸血鬼を全滅させようとする探偵、鶯餡子の存在。そして、吸血鬼の弱点が「人間時代に思い入れの強かったもの」なので、先回りしようとするが、ナズナには人間時代の記憶がなく。ナズナの過去を探り、ナズナと餡子の関係。
行動範囲が広がっていた。印象的だったのは、第6話。秋葉原。吸血鬼であるミドリの過去を探るために眷属のラヴ君の部屋を訪問する。絵に描いたようなヲタクで部屋もそうで、ミドリの過去を全て知り、また、童貞とキモヲタが好みなミドリは滅茶苦茶良い奴で大好きなラブ君が大好きで独り占めしたいという相思相愛っぷりが良かった。更にラブ君が大好きなミドリの同人誌を描き500部刷り、在庫を抱えたのが弱点というの、ちょっと面白かった。冷静に自身の作品を振り返って、燃やすシーンはちょっと泣けた。コウ君の「ちゃんと漫画だ」という感想良いね。
後は、第9話。ハロウィンの夜。いつも静かな夜が賑やかになり、別の非日常感。そんな中で発砲事件。追い掛けっこ。戦闘シーン。格好良かった。
個人的に、Season2はキャラクターが増え、ナズナちゃんとコウ君以外の関係性が複雑化し、過去の話しと入り組んでしまい、夜の持つ静かな秘事的感じも半減し、ナズナちゃんのお部屋にベッドも導入されて、この変化が上手く受け入れられなかった。コウ君が大人って別の生き物だと思っていたことが、そうでもないと。色々いるなという気付きで成長するのも。永遠に思春期であって欲しい。
総評としては上の中。音楽がとても恰好良かった。繰り返し観たい作品。

 

Season1

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Season2

 

『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』

全12話視聴終了。
ラノベ原作。勇者というが概念が違うのが新鮮だった。
ストーリーは、勇者刑とは、死よりも重い刑罰である。魔王との戦いの最前線で、死んでも蘇生を繰り返され永遠に戦い続けなければならない。元聖騎士団長のザイロ・フォルバーツは身に覚えのない女神殺しの罪で勇者に落とされ、性格破綻者たちで構成された懲罰勇者部隊を率い魔王との戦いの最前線にいた。そんな中、生体兵器である女神テオリッタに出会う。「敵を殲滅した暁には、この私を褒め讃え、そして頭を撫でなさい」と自尊心が高く自由である一方で自己犠牲的な行動を取りがちな一見幼い少女。世界を達観し女神との関わりを避けようとするザイロだったが、そんなテオリッタに翻弄され、行動を共にするようになり、この過酷な世界を生き抜くため、再び女神と契約を交わすことになる。
キャラクターが印象的だった。あらゆるものを衝動的に盗もうとし、実際に盗むことが可能で千を超える窃盗事件を起こしたコソドロのドッタ。話術にたけ、王宮をサーカスに売り飛ばそうとした稀代の詐欺師のベネティム。誰よりも長く勇者部隊に所属し、蘇生を繰り返しし過ぎたために自我や思考力を失い狂戦士となってしまったタツヤ。それに、地震を連合王国の真の国王だと思い込み、王室に大規模なテロ行為を行ったテロリストである陛下ことノルガユさん。
特に好きだったのは、陛下。王らしい尊大な態度で登場時は頭が可笑しいと思ったが、それは誰に対しても態度を変えることなく、民を一番に考える良い王様で、次第に民の心を掴み、実際に王でるかのように思わせて来るのが真面目に滑稽で良かった。
絶望的な世界で全体的に画面も暗く、終着点が見えない戦い。陰謀。そんな中で天真爛漫なテオリッタのキャラクターが映えるねと。深刻に重たくなり過ぎないのはテオリッタと、陛下のキャラクターがあったからのように思える。そしてその舵取りをする色男な主人公の組み合わせが良かった。
とても話しの途中だったので、第2期制作決定嬉しい。
総評として上の下。

 

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『デッドアカウント』

全12話視聴終了。
少年漫画原作。
ストーリーは、未練を残して亡くなった者のSNSが化け垢として蘇り、生者に悪さするようになる。主人公はそんな世界で妹の治療費を稼ぐため、炎上系配信者煽りんごとして活動をしていた縁城蒼吏。しかし、生きていると信じていた妹は実はすでに亡くなり、デジタル幽霊を化していた。化け垢となった妹との戦いの中で電脳に開眼した縁城蒼吏は、デジタル化した幽霊を祓う新時代の霊媒師を育てる「弥電学園」で生活することとなる。妹の死の真相、ある化け垢に殺された復讐をするため、癖の強いクラスメイトたちの中で強くなることを選ぶ縁城蒼吏。
小学生男子的口の悪さで下品。そして除霊し、敵を倒すよりも、仲間同士の内輪揉めが多く見苦しいなという印象。この物語の見せ場だった戦いも、クラスメイトのナルシストで露出狂な亜科伴が化け垢となり、そんな彼との戦いだったし。おそらく物語の導入部分だけアニメになっていたのだろうと思うのだけれども、一向に妹を殺した化け垢に辿り付かない。主人公が強くなろうとする所で終わる。それと同時に、炎上系で最低な人間性と見せかけて、実は素直真面目な性格でのギャップで人を誑かしているような。特に最終話、俺たちが勝てたのは皆で力を合わせたから的な発言。
舞台が学園なのだけれども、温泉旅館の建物を使うことで自然に入浴シーンをストーリー中に入れ込めるの凄いなと思った。また、先生がいるのにも関わらず、大人不在の不安定さがあった。
個人的に、もう緒方恵美さんの声が聞こえるとつい画面に見入ってしまうのは習性だねと。後はほくろの多い色白キャラはエロく見えるねと思った。
総評としては中の中。

 

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『NieR:Automata Ver1.1a』

Chapter.13~Chapter.24視聴終了。第2期。

相変わらず無茶苦茶格好良い。キャラクターのデザインも、戦闘シーンも。
ストーリーは、西暦5012年、人類は、突如地球に飛来して来たエイリアンと機械生命体により絶滅の危機に陥り、月へと逃げた。その後、人類は地球奪還のためにアンドロイド兵士を派遣するも、戦闘は膠着状態となる。そして新たに新型アンドロイドで構成された、2Bと9Sを含むヨルハ部隊を派遣した。そして、機械生命体基盤ユニットであるアダムとイヴを撃破し、人類軍は機械生命体に総攻撃をかける。
と、ざっくりあらすじを省略してみたのだけれども、視聴中は場面場面は理解できるのだけれども、まず全体がある中で、2B視点、9S視点に、機械生命体的視点と、3つの流れが交差して物語が進行するので、説明が入るのでわかりそうにはなるものの、結局、何が起きているのかわからないままに、雰囲気を楽しんで終わってしまった。画面が兎に角格好良く、さらりと流れていくので、何度か見返すのに良い作品だと思う。
わかったのは、9Sは拗らせちゃったなと、2Bは最初は可愛いだったのねと。
途中、急にゾンビ物になったのはびっくりした。
印象的だったのは、ロボたちを先導する2Bと、第21話のパスカルの最後。「一人で死ぬの怖かったの。だから食べちゃえば、皆、ずっと一緒」と仲間を食い殺す機械生命体に「恐怖を教えたばかりに」とオルゴール直りましたよと、大丈夫ですよと抱き締めて、噛み付かれて、皆もすぐに治ってまた遊べますよと言いながら自爆するシーン。機械生命他の動きがコミカルで、パスカルの無機質な機械の見た目に母性を感じされる話し方と行動のギャップがとても怖かった。
SFの最終話は対話になりがちだよねと。最後、EDが砂嵐で中断したのは、砂嵐、今ないよね。未来を描いているはずなのにちょっと懐かしい。そしてCM明けで再開されたEDとロボット同士の会話。滅びの先の希望という終わりを個人的にどう捉えたら良いのかずっとわからない。最後の眼鏡の黒髪の女性は誰だろう、何処かで出て来たっけ、というなかなかに感動とは言い難い終わりだった。「人類に栄光あれ」の人類って何処にいるのだろう。多分、第1期と通しで何回か見たら変わりそうなので、もう一度見たい。
総評としては中の上。

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