全12話視聴終了。
少女漫画原作ほのぼの日常系アニメ。
ストーリーはタイトル通り。2年前に事故で両親を亡くした柚木さんちの四兄弟。皆の親代わりで教職に就き真面目な長男、隼。クールでありながら同学年の三男を偏愛する次男、尊。元気で空回りで不器用で思春期真っ盛りで、末っ子を溺愛する三男、湊。しっかり者で達観し、隣の家のお爺さんと静かに友情を育む四男、岳。時折すれ違いや喧嘩をしつつも、決して不幸ではなく、様々な葛藤の末に、日々仲良く暮らす彼らと、彼らのご近所さんの日常物語。
癒し系なのかな。個人的に第3話の、弟3人の世話をする長男の自分がしっかりしなければなどと追い詰めらてれいたのだが、隣の家の老人、霧島虎次郎に頼れるようになった回が、あのいっぱいいっぱいで抱え込んでしまうしんどさが印象的で、感情移入し過ぎてしまい、しんどくなってしまったなと事あるごとに思い出されて、癒し系にはなりえなったなと。ただ、素直に頼るを覚えたお兄ちゃんが凄いなと尊敬しかない。ただ、個人的に思うのは、お兄ちゃんがキャラ弁の研究をしているのは、それは趣味の領域だよと。そんなそれは弟のためではなく、自己満足か自分が好きだからやっていることだから、それが自覚できたら、もっと楽しくなれるよと思ったり。更に、お兄ちゃん同窓会に参加するの回は、学友に恵まれなかったねとしか言いようがなくて、なんとも微妙な気持ちにさせられた。癒し系とかゆるゆる見ていると、時折、何かをえぐって来るのでちょっと怖い作品だったなと。
ただ、岳と虎次郎さんの交流や、隼と虎次郎の娘で警察官でママの咲さんとの飲みのシーン、隼と同僚のやり取りなどはなんだか皆が優しくてほっこりした。
印象的だったのは、最終回のバスのシーン。実写とスケッチ風のモノクロ絵との組み合わせでお墓参りに行くシーンは、もうその絵だけで涙がホロホロ出た。唐突ではあったけれども、演出、凄かったなと。もう4人には慌ただしくてその時は大変ではあるけれども、思い返すと穏やかな日常だったなという日々と、疑うことのない未来への希望で溢れていて欲しい。
総評として中の中。

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