全13話視聴終了。
アメコミ風ちっくな印象。アメリカの忍者って良いよね。忍者に対してのイメージに万能感が増している気がする。画面が綺麗だった。アクションが滅茶苦茶格好良くて、戦闘シーンなどは思わず画面に目が釘付けになる。
ストーリーは、嘗て組織の優秀な忍びだったヒガンは、妻のマリと共に抜け忍となり、アメリカのとある片田舎で静かに幸せに暮らしていた。しかし、ヒガンたちを追って来た組織の忍者たちによって、マリと、息子のレンが殺され、同じく殺されたはずのヒガンだけが病院の霊安室で息を吹き返した。そして、家族を殺された復讐を果たすため、FBI捜査官マイクと共に、組織の謎と復讐に挑む。
第1話の冒頭の幸せないかにもアメリカの家族の姿が偽りであったことに、最初の衝撃があった。金髪パパ滅茶苦茶格好良くて素敵な日常だった。
途中、ハイテク戦闘スーツの登場で、忍者というよりもアメコミヒーロー感が強くなった気がする。だから余計にザイの登場は、組織の人間で元親友のビジュアルがこういう忍者ぽいいかにもな見た目のキャラ大事だよねと嬉しくなった。
最終話の戦闘で「まさにシノビ」と言うのだけれど、何一つ忍んではおらず、シノビが何なのかわからなかったよ。ただ、輸出されたNINJAやらSHINOBIはちょっと格好良い。
復讐劇というのは目的が一つはっきりしていてわかりやすかったね。それに組織や個人の抱えるあれやこれで肉付けされて構成されている感じ。CMにあったこのゲームの横スクロールで進む感じに『ストリートファイター』とか『餓狼伝説』にも映画とかあったなと思い出した。
総評として中の上。