アニメ視聴否忘失録

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『消滅都市』

全12話視聴完了。

失礼な物言いをしてしまえば、ぱっとしないアニメだったな。とそれに尽きる。ソシャゲのCMの印象が強く、期待値が高かっただけに尚更。あくまで個人的意見ではあるけれども。嗚呼、でも作中でナツメロが流れたのは印象的な演出だったなと思う。ナツメロって定かでない自分の記憶の風景と作品をリンクさせるから良い意味で卑怯だよね。「Hello, Again 〜昔からある場所〜 」とか、深夜にラジオで聞いてたなとか無駄に思い出したよ。

ストーリーは、王道、秘密めいた少女と男の物語り。三年前、ひとつの都市が消滅した。一匹狼の運び屋タクヤは、消滅から唯一生き残った少女ユキと出会い、2人はユキの父親からのメッセージを頼りに消滅した都市、ロストを目指す。人の想い。謎の組織。陰謀。タクヤの過去。タクヤとユキの深まる絆。消滅都市の謎。

SPR5というアイドルとか、必要だったのだろうか。とか。タクヤの幼馴染のアイドルヲタクのギークが天むすとポテチを一緒に食べているのは無駄に美味しそうだったなとか。

多分、もっと色々あったのだけれども、個人的に印象に残ったのはそんなところだった。多分、好みでなかったのだと思う。

総評として下の上。音楽は良かった。

youtu.be

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消滅都市 WORLD IDEA TRACKS2

消滅都市 WORLD IDEA TRACKS2

 

 

Hello,Again?昔からある場所?

Hello,Again?昔からある場所?

 

 

『Phantom in the Twilight』

全12話視聴完了。

色々中途半端。絶対に、主人公の親友ちゃんは生きた人間でなく、お人形が動いていたというオチだと信じて疑わなかったのに。でもって、主人公ちゃんはドキドキイケメンパラダイスカフェでハーレム築きながらも、本命は血を吸うことを辞めた吸血鬼であるイケメン兄さんヴラッド・ガーファンクル。そこでちょっとトキメキありなラブ展開とかあると思ったのに。

親友と2人で留学したイギリス。素敵な街で素敵な出会い。そこに隠された祖母の思い出と、ちょっと不思議な特別体験。攫われた親友の正体から、明かされる自分の出生の秘密。それを支えてくれる、吸血を辞めた吸血鬼。次々と襲い掛かる謎の敵に、2人の運命は。と、そんなことを想定していた。重ねて言うが、前提は親友は主人公の所有する人形で、主人公は祖母から受け継いだ不思議な力を持っていて、ヴラッド・ガーファンクル吸血を辞めたことによって失われた力を、力が必要になった状況で。というのは、アニメ冒頭を観ての自分の想定した内容。前提がしっかりできていからこその、結局は二次創作的妄想でしかなかったのだけれども。

設定としては、主人公のバイルー・トンが親友のムー・シンヤオと共にイギリスに留学するところから物語りは始まり、次々と不思議な事件に巻き込まれる。そして、導かれるように真夜中に営業している「カフェ・フォービドゥン」に迷い込む。この店は自分の祖母が人ならざる者のために作ったカフェであり、従業員は吸血鬼のヴラッド。人狼のルーク。キョンシーのトウリュウ。ゴーストと名乗るウェイン。彼らはある事件専門の秘密結社の一員で。ロンドンの夜に起こる異能ファンタジー

ぐだぐだだった。もう印象が薄過ぎて、どこまでが本編で、どこまでが自分の妄想なのかよくわからなかった。が、見返そうとも思えなくて。親友ちゃんは攫われっぱなしだし。ラストは続くになっているけれども、多分、続編は作られないだろうし。なんか、もうなんとも言えない。

個人的に好きだったのは、トウリュウの世話焼き面倒見が良い所。あんなに尽くすキョンシーとか良いな。好き。あとは攫われた親友ちゃんを守るルークの弟であるクリスの関係性がストックホルム症候群的な雰囲気を醸し出しつつ、良かったなと。

総評としては中の下。舞台背景は良かったなと思う。

 

黄昏に生きるもの

黄昏に生きるもの

 

『こみっくがーるず』

全12話視聴完了。

漫画描き漫画、というかアニメ。芳文社きらら系漫画のアニメということで、ゆるいのはわかっていたが、漫画描きがこれを許して良いのかと思わず眉を顰めた。

コミュ障の女子高生主人公、萌田薫子はかおすというペンネームでデビューした四コマ漫画家。彼女は担当編集者の勧めで才能を伸ばすため、女子漫画家寮へ入寮することとなる。ルームメイトは少女漫画家でコミュ力と女子力は高いが、男性経験がないため、リアルな男キャラが描けずに悩む恋塚小夢ちゃん。また同じ寮には、同じ高校1年生という年齢で活躍中の先輩漫画家、ティーンズラブの色川琉姫や、少年漫画家の勝木翼がおり、漫画家ということを隠して通う高校生活を満喫しながらの、可愛くて面白い漫画家寮生活。彼女らの生活をサポートする寮母、花園莉々香さん。隠れヲタクの美人学校教師、虹野美晴先生。担当編集の編沢さん。そんな大人たちに見守られながら、互いの仕事をアシスタントしあったり、ネタ出しや取材を一緒にしたり。キャッキャうふふな日常系コメディ。

いつお仕事しているのかしらん。月間連載にしても、学業との両立は大変だよね。とか、『バクマン』的過酷さは一切なく、ゆるっとふわっと。まぁ、それは良いと思う。親元を離れ、自立した仕事を持ちつつの学生生活。理想的だよね。友達できちゃうし。寮は素敵だし。では、何が許せなかったかと言うと、円盤のCMでも繰り返し流れていた、人気少年漫画家翼ちゃんの原稿を手伝うに辺り、主人公がアナログの生原にスライディングするとか。描きかけの原稿によ。びっくりしたわ。そしてその動作が、彼女らの仕事に対する姿勢の全てに現れている感じ。なんか、それが受け入れられなかった。他にも、ティーンズラブ作家である縛乳姫子というペンネームの琉姫ちゃんがエロいの描いていることにとても後ろ向きな発言をしていることとか。それって他のTL作家に対しても、読者に対しても、物凄く失礼ではないかとか。そういうの、本当に無理と。でもって、編集さんの無責任さ。作品を評価するのはよいのだが、高校1年生の女の子を東北から東京に引越しをさせ、転校させてまで寮住まいを勧めるって。それがGW明けという微妙な時期って。連載も何も決まっていない状態で。せめて4月からとかなら、なんとなく納得もできるかなとおもうのだが、それって大丈夫なのと、ただでさえコミュ障の主人公ちゃんがそんな半端な時期にいきなり都会で、孤立や虐めにあってしまうのではないかとか。いらぬ心配をしてしまう。フィクションなのに。後は、まぁ、主人公の頭が若干、まぁ、若干悪いのは、もう仕方ないかなとか。それが可愛いのかなとか。

個人的に唯一とても好きだったのは、寮の建物。吹き抜けリビングに、屋根裏への窓があったり、台所にお風呂に通じる窓があったり、間取り図みたい。ちょっとレトロで個性的で可愛い建物。凄く好き。嗚呼、でもそんな滅茶苦茶素敵な建物も、最終話で建て替えられちゃうのだけどね。うん。本当に残念過ぎる。

総評としては中の下。

 

 

『盾の勇者の成り上がり』

全25話視聴完了。

なんでどして異世界転生、転移物って中毒性があるのだろう。一定期間摂取しないと、それを欲している自分がいる。そして最近は、異世界行ってチートハーレム。その最たる所が『異世界はスマートフォンとともに。http://sobraniepinks.hatenablog.com/entry/2017/10/25/012450』だったのかな。竜宮城が楽しくて、地上に帰るなんて考えもしなかった。という物だけでなく、それぞれの趣向を凝らした設定の物が出て来て、ますます目が離せないなと。

この『盾の勇者の成り上がり』の特筆すべき点は、タイトルにある通りの成り上がりストーリー。勇者として召喚されたにも関わらずの不遇の境遇に遭い、人間不信になりつつも、努力で実力を付け、誤解を解き、良き仲間に恵まれ、そして異世界での生活が帰る前提でいた状態から、異世界で生きる決心をするということではないかなと思う。

主人公である平凡な温いオタク大学生であった岩谷尚文は、世界に混沌をもたらす災い「波」を振り払うために、剣、槍、弓、盾をまとう四聖勇者の一人「盾の勇者」として召喚さる。異世界転生物のラノベ大好き尚文は、異世界ハーレム大冒険を期待して旅立つものの、仲間になったはずの実はお姫様の女騎士マルティにより全財産と装備を奪い取られ、強姦魔に仕立て上げられてしまう。冤罪により人間不信に陥った尚文は、盾の勇者の特性として盾以外の装備ができず、努力によりレベル上げをするも、ソロでの活動に限界を感じ、奴隷のけも耳少女ラフタリアを購入し、波に立ち向かおうとする。そして、次第に解けていく誤解や、人間不信や、諸々。ラフタリアの存在によって救われる感じに、更にチョコボ的な鳥で少女にもなれるフィーロとの出会いに、次第に構成されていくハーレム。そして波と、他の世界の勇者との戦い。

色々、物語り構成として杜撰な面はありつつも、急に受けた自分に非がない不遇の状態のどんでん返しって、見ていて気持ち良いよね。でもって、すぐ側には常に自分を理解し愛してくれる可愛い少女。そしてそのどんでん返しも、主人公の努力という正当で正直な物によってなされるから尚更。多分、この物語の楽しむべきポイントがそこに終結されているのではないかなと思う。だからこそ、何処にこの物語の結末を持ってくるのか楽しみなようであり、不安でもあり。完結はしていないので、俺たちの戦いはまだまだ続く状態。最終話まで観ても、尚文が一皮剥けたなで、世界を救うという問題は、特にすっきり終わりはしないよね。続きを期待しつつも、ここで終わりにした方が楽しかったで終れるのではないかという思いもあり。

個人的に思ったのは、尚文は異世界を救ったら元の世界に戻るつもりでいたのだが、いつかは帰りたいみたいな。だけれども、異世界でこんな目にあって、人間的に擦れて拗らせてしまったら、元の世界に戻っても同じようには生きられない気がするなと。そんなことをぼんやり思いながら見ていた。

総評としては中の上。25話あると見応えがあって良いね。

 

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『世話やきキツネの仙狐さん』

全12話視聴完了。

癒し系を越えて、甘やかし系アニメ。特に何事もなく、只管に緩く甘やかし、甘やかし。凄い。本当に何もなかった。そして、疲れているからこそ何もないのが観易くて楽で良い。キャラクターだけでなく、視聴者までもそうやって甘やかしているのかと。

ストーリーとしては、ブラック企業勤務の冴えないサラリーマン中野。目の下に隈を作って、よれよれになりながら黒い靄に覆われる彼の元に現れた、神使のキツネ仙狐さん。見た目は幼女の800歳。電化製品は苦手だけれども、料理洗濯掃除何でもござれ。更にもふもふ耳と尻尾という癒し付き。そんな2人のお世話系甘やかしコメディ。

何と言うか、2人の過去とか前世に何かあったのかもしれないが、基本的に新婚夫婦の日常というか。あくまで個人的な趣向の問題なのだが、幼女は良いのだけれども、仙狐さんのビジュアルが好みでないという、致命的な問題が。これが黒髪かぱっつんかだったら、多分、凄く嬉しい。まぁ、見て行くうちにどんどん仙狐さん可愛く見えてきて、最終的に幼女の姿にも関わらず、オカンに見えている自分がいた。幼女から魅力的な妙齢の女性からオカンという同じ絵柄のはずなのに、どんどん印象が変わってくるから凄いね。自分も仙狐さんにお稲荷さん作って欲しい。お稲荷さん大好き。

総評としては中の中。気付いたら癒されていた。

 

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世話やきキツネの仙狐さん (1) (角川コミックス・エース)

世話やきキツネの仙狐さん (1) (角川コミックス・エース)

 

『異世界かるてっと』

全12話視聴完了。

公式二次創作で良いのだろうか。異世界転生、転移物『オーバーロードhttp://sobraniepinks.hatenablog.com/entry/2015/11/06/175231」』『この素晴らしい世界に祝福を!http://sobraniepinks.hatenablog.com/entry/2016/09/11/183805』『Re:ゼロから始める異世界生活http://sobraniepinks.hatenablog.com/entry/2016/09/30/184809』『幼女戦記http://sobraniepinks.hatenablog.com/entry/2017/07/26/205121』4本のリミックス。更なる異世界で出会った彼らがぷちキャラアニメになって。

基本的にこういった作品を好まず、最初から切りがちな作品ではあったのだが、この4作品全てを視聴していた上で、とても好きだったということと、その中でも『幼女戦記』が大好き過ぎて、映画館にも約10年ぶり位に一人で行ってしまうほど大好き過ぎて、たとえぷちキャラでもターニャが動いて喋ることが嬉しくて視聴開始した。

凄く良かった。勿論、ターニャ可愛い。好き。大好き。めっちゃ好き。ターニャが出る度に画面に釘付けということもあったが、大前提として作品の特製として異世界転生物であり、更に異世界に飛んだとしても受け入れ易いというものがあったからだと思う。それが学園物であっても、とんでも展開でも大丈夫と言う土壌があったからとうか。

そして個性的なキャラクターたちがまったくその性質が被らないというのも重要だった。『Re:ゼロ』と『この素晴』の主人公であるカズマとスバルは同じろくでなし属性をもつ男子で若干かぶりそうではあったが、ろくでなしでもそれぞれ違ったろくでなしではあったし。ろくでなしであるからこそ横にいるヒロインの性質が重要で、『Re:ゼロ』はろくでなし×優秀なヒロイン。『この素晴』はろくでなし×ろくでなしという組み合わせが違ったのもまた良かったように思える。と、ろくでなしって言い過ぎではある気がするが、アニメのキャラクターとして重要な要素で決して悪い意味ではないと思っている。

個人的に萌えたのはターニャとアインズ様の会合。2人の会話がなんだか凄く可愛かった。そしてちょっと思ったのは、別に元の世界に戻らなくても、寧ろ『幼女戦記』と『Re:ゼロ』なんかは明らかにこっちの世界の方が行き易そうだよね。

第2期制作決定とのことで喜ばしい限りなのだが、最終話で転校生だよという引きで終り、新たなアニメのキャラが登場したらカルテットでなくなるのだが、どうなのだろうとちょっと不安。

総評としては中の中。アニメを知っていないと楽しめない内容。

 

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『きのう何食べた?』※ドラマ

全12話視聴完了。

三次元が苦手だ。テレビの中で架空の物語をリアルな人間が演じているという物がどうも得意ではない。だが、原作を愛読しており、昔から作者であるよしながふみさんのファンであり、更に料理漫画など食べ物が関わる物が大好きであるので、取り合えず初回1話は観ようかなと始まり、気が付けば最後まで観てしまった。

決して面白かったわけではない。同じ時間に放送していたタモリ倶楽部の視聴を諦めて観るほど良かったとも思えない。いや、本当は面白かったのかもしれないが、原作を連載当初から何度も繰り返し読んでいたからこそ起こる、解釈違いと言う大きな壁が、ドラマを心から楽しむ障害の一つとして立ち塞がった。

演技が大げさなのが、普段、ドラマも映画も滅多に観ないから、どうも不自然で受け入れ難い。俳優さんとキャラのイメージが合っているのだろうか、特に小日向さん。あれは同性愛であるとか、両親の問題とか、そういうことをさらりとやるからこそ良かったと思うのだが。シロさんとケンジの距離感が恋人よりもいまいち遠く感じられた。まぁ、そんな諸々の個人的に受け入れ難いことはたくさんあった。あったのだけれども、所詮、漫画を映像化する上でまったく同じものを期待する事はナンセンスであるいとうこともわかっている。わかっているからこそ、まぁ、ドラマだしねと。そんなものだよねとなんとなく流せていた。だけれども、その上で、やっぱりどうしても納得できなかったことが2つある。

シロさんは、シロさんはキッチンにあんな使いもしない調味料を並べないし、間接照明のある家には住まない。余計な物が多すぎる。画面栄えか。映像栄えなのか。それでも、あの不自然にごちゃついたキッチンは、絶対に違う。

そして、ケンジ。箸を舐めるな。テーブルに肘を付くな。口に物を入れて喋るな。汚い。凄く汚い。何であんなにマナーができないのか。見ていて不快。食事シーン、まともに画面観られなかった。あの不愉快な食べ方がキャラを追求した演技なのかもしれないけれど、自分とは完全なる解釈違い。私のケンジはあんなにお行儀悪くない。テレビという公共の電波で流すからこそ、架空のドラマと言う物語では最低限のマナーはできていて欲しいと思ってしまう。一緒に食事する人があんな食べ方していたら、もう二度と同じ食卓は囲みたくはないし、同時に、あれを何とも思っていないシロさんの人格も疑ってしまう。あくまで私個人の意見ではあるが、あれをテレビで流すのは本当にどうかと思った。

料理は、漫画で読んでいたものを映像化されるのって作る参考に凄く良かった。シロさんの効率的で日常の料理として、とても良かった。そして、おそらく第2期を放送したら、また、文句を言いながら観るのだろうなとも思う。そう考えると、やっぱり面白かったのかもしれない。許せる許せないと、面白いか否かは別の問題だからか。でも許せないと素直に楽しめはしないよな。難しい。

 

きのう何食べた? Blu-ray BOX(5枚組)

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公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~

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西洋骨董洋菓子店 (1) (ウィングス・コミックス文庫)

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アンティーク ?西洋骨董洋菓子店? DVD-BOX

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