アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『おしえて!ギャル子ちゃん』

全12話視聴完了。

結構えげつない下ネタの女子高生日常アニメ。登場人物は見た目や性格などの特徴を元に呼称されているため、個人名などの情報がないのが特徴的だった。ギャル風の女子高生、ギャル子。オタク風の女子高生、オタ子。令嬢風の女子高生、お嬢。主にこの三人のガールズトークで物語りが構成されており、それにクラスメイトや家族などの会話が加わる感じ。

このアニメ、女子高生が中心だけれど、これ、おっさんが作ってないですか感半端ないなと。いやいや、勿論、リアルな女子高生とか自分は知らないのだけれど、なんだろう。ギャル風の子だからギャル子。女子高生ってこんな感じで、それが結構面白かった。ただ、内容が乳輪とタンポンとか生理だとかで、絵もかなり肉感の強いむっちりした絵柄なので、凄く人を選ぶなと。自分自身、最初、凄く抵抗があったが、ギャル子ちゃんの可愛らしさとかが伝わって来るまで時間がかかった。楽しめたのは後半だったかも。その点も誤解されやすいギャルの外見のギャル子ちゃんのキャラクターとリンクしていたのかな。なんか、単純に可愛い、面白いとはちょっと違って少々面倒な作品だったなと思う。ただ、あのむっちりした絵は慣れると凄く癖になるなと。苦手だったはずなのに最終回付近では魅力的に感じていたし、なんか、不思議。

ちょっと気になったのは、『おしえて!ギャル子ちゃん』というタイトルで何を押しえてくれるのだろう。たまにナレーションで質問が流れるも、何も答えていないような微妙な感じ。

因みに、エロそうな絵で下ネタでまったくエロくはない。

総評としては中の下。原作のあの独特の色使いとか素敵だなと思う。可愛いなと。