アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『やくならマグカップも 二番窯』

全12話視聴完了。第二期。今回も、前半のアニメと、後半の『やくならマグカップも-やくもの放課後-』というメイン声優4人よるバラエティ番組。

sobraniepinks.hatenablog.com新たな公共事業の形。そしてスポンサーが太そう。ついスポンサーでデンタルクリニック検索したよ。それと、やくもの放課後はすでにご当地アイドル番組的雰囲気。車とトラックはちょっと笑った。
今回は、前回の美濃焼コンテストに出品したことにより、陶芸に対する向かい方に変化した姫乃ちゃん。陶芸家であった亡き母の存在。空回る気持ちとか。陶芸が好きでメキシコから来たヒメナ・バルデスさんとの出会い。陶芸家の祖父を持つ十子先輩のあれやこれやも。そして新たな作品作り。そして、父に任された喫茶店の棚に置いた作品は。
相変わらず急に土目線とかファンタスティックな回もあったが、前回の夢ほど突飛でもなく、ちょっと面白かった。
そして、前作よりちょっと成長した姫乃ちゃんは、ちょっと見易かった。そしてこんなな手足が長くて大人っぽい体系だったかなと。個人的に、あの愛らしいこけしのような顔とのバランスは苦手だったけれども。
相変わらず背景と人物の比率とか手の大きさとか、画面を直視するとちょっと酔うという演出ではあった。
印象的だったのは、男性陣。ロン毛眼鏡のお父さんは相変わらずで、陶芸部の元顧問であり、陶芸を通して海外と交流をする政府の文化事業に携わり、コンテストの審査員だった草野先生。何だろう。あの二人が揃って文化祭を回っている姿が、厄介そうな男二人がいるなという雰囲気がして、単なる主人公たちのサポート役では終わらない存在感があった。
声優パートは、地元紹介と各々の作りたいものを作る陶芸。おしりを作っているのは意味がわからなくてつい完成が気になってしまった。顔料を混ぜて薬液を作るのとか、初めて見たので面白いなと思ったり。あんな鮮やかな色が出るのかと。面白そう。美濃焼きに興味が出てきたし、多治見市にはますます行ってみたいなと思う。一度、ろくろを回してみたい。
総評としては中の中。

 

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