全12話視聴完了。なろう系。異世界転生。
あれ、自分また何かやっちゃいました？ というやつ。そしてそれは自分の目的に夢中になり過ぎて周りが見えていないタイプのやつ。
元々のスキル持ちが異世界に行くと強いなと。更に社会人としての常識というか、礼儀正しさを持ち合わせているという。
ストーリーは、パティシエでお菓子の大会中、飴細工が倒れて亡くなった主人公。目が覚めると中世ヨーロッパ風の世界観を持つモルテールン領の騎士爵の末子の嫡男ペイストリーとして転生した。両親の愛はあれど、貧乏領。そこでペイスは己のチートな「転写」の魔法と前世での知識を使い、お菓子を作るため、領地の安全安定と財政問題解決に乗り出す。チートともいえる転写の能力で姿絵を作ってお見合い補助をしたり、可愛い婚約者ができたり、戦争に参加したり。
おかし作りが大好きな主人公、作中、色々なお菓子を作るのだが、特に林檎を使ったお菓子を良く作っていた。りんご飴。個人的にりんご飴って苦手だったのだけれども、よく冷やしてスライスして食べると知ってから一気に好きになったなと。美味しいよね。
それにしても、何と言うか、主人公の知識の幅が広くてちょっとなんでそんなことまで知っているのかとちょっとご都合主義的不自然さもあった。
印象的だったのは隣のレーテシュ伯爵領のお姉さん領主ブリオッシュ・サルグレット・ミル・レーテシュとの絡み。互いの腹の内を探りながらのやりとりとおネショタ感が可愛かった。
漫画が丁度アニメの最後まで位しか読んでいないので、続きが気になる。
総評として中の中。
