アニメ視聴否忘失録

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『メルヘン・メドヘン』

10話視聴完了。全10話で良いのかな。一応、12月に第11話、第12話公開予定ではあるけれども、地上波で放送するのかな。

なんか、色々あったけれども全部第9話に持って行かれたというか。第8話が終った段階で急に再放送2話分を挟んでの第9話。作画クオリティ改善のためにと。総集編ですらなく、再放送。もう、久々に絵が動いているってそれだけで凄いのだなと再確認させられたよ。近年稀に見る作画崩壊。動かない演出だってあっただろうに、冒頭で2コマで動かされたって、基本、自分が動きとか絵の崩れとか気にする方ではないのだけれど、それでも、あまりにあまり。

主人公は読書と空想が好きな女子高生、髪型が、そのリボンは随分と個性的でどう巻いているのですかという、鍵村葉月ちゃん。彼女は嫌な事があると物語を読まずにはいられず、現実を忘れ物語に没頭する「物語症候群」の持ち主であった。そんな彼女がある1冊の本と出合い、魔法使いの少女と出会い、図書館から魔法学園に迷い込み、魔法の本、「シンデレラ」の原書に選ばれた少女メドヘンとして、魔法使いを目指すこととなる。更には、年に1度、各国の魔法学園の間で行われる対抗戦、優勝者にはどんな願いも叶う魔法が与えられるという「ヘクセンナハト」い出場することなり。

ストレスが溜まると漫画でも小説でも本を読みがちな自分としては、主人公の性質に好感が持てたし、自分の置かれた境遇も目線を変えたら別の見方ができたり、自分が変わることによって状況もまた違ってというのも、凄く良かった。あの異母姉妹や義母との関係性ね。また、主人公が不器用ながらも友達になりたいとアプローチをかけて、両思いになった、かぐや姫の原書を持つ静ちゃんとのちょっと百合っぽい感じも良かった。絵も可愛かった。個人的にアメリカ代表のリンちゃん、凄く可愛い。なのに、あの、なんだろう。最終的に第9話のサンドイッチが頭を過ぎる。本当に凄いよ。びっくりしたわ。本当に久々に画面から目が離せなくなった。もう、色々あったはずなのに。良いところもあったはずなのに。第10話の中途半端な最後に、小さな文字で流れたテロップ「放送は今回で終了となります。これまでのご視聴有難う御座いました。」が全てを物語っている。誰かが頑張ってはいたのだけれどもね。仕方ないよ。

総評としては中の下。でもあの第9話は一見の価値あり。

 

旅は道連れ罠は気まぐれ

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