アニメの感想。

日々ただ消費するアニメの個人的感想帖です。

『sin七つの大罪』

全12話+3.5話、10.5話視聴完了。

セクシーが過ぎる。白消し枠。地上波で放送するにはちょっと眉を顰めるシリーズ。だけれど、嫌いじゃない。

ストーリとしては、傲慢の罪により堕天した大天使ルシファー。地獄の最下層「万魔殿」で地獄を統べる魔王たちがルシファーの力を封印し、全てを失った。しかし、ルシファーは、彼女を慕う嫉妬の魔王レヴィアタン。地上で出会った女子高生の十束真莉亜と共に傲慢の魔王ルシファーとして、七人の魔王たちへの逆襲の旅に出る。

まぁ、馬鹿エロというか、全裸ってエロいというよりも、面白いねとなるよね。画面の大半が肌色で魔法陣で隠されているとか、お尻が喋っているとか。『ヴァルキリードライヴ マーメイド(『ヴァルキリードライヴ マーメイド』 - アニメ視聴否忘失録)』や『聖痕のクェイサー』程、エロが気にならなかったのは、おそらく絡みがないからか。第3話「色欲の渚」での空から大股開いて飛び降りるシーンに、ポールダンス。踊ってないよね。ポール跨いでセクシーポーズとっているだけだよね。わぁーという場面、なかったよね。そして、第4話「強欲うごめく霧の街」での三角木馬は思わず笑ってしまったわ。第7話の「咎なき暴食」での見せ場は座薬だし。もう、なにしているのだろう。そして、ベリアルさんの衣装が、もう、いちいち可笑しい。全裸で面白いのは男子大学生の飲み会までだと思ったのに、もう、なんか股間が可笑しくて、エロティズムとは何なのだろうかと。そもそも戦闘で服が破けたり、また着たり忙しいなと。布、破け過ぎじゃないかしらと思ってはいたけれども、そもそも布ではなく魔力の集合体であると考えたら納得はできるなと。尤も天使らや悪魔やら魔王の戦いに服など必要ないのかもしれないが。

まぁ、そうやってエロスばかり目が行ってしまったけれども、意外と真面目に戦っているのよね。神の間違いは誰が正すのかとか。嫉妬は罪じゃないよとか。食べると笑顔になるだとか。絵も可愛いし、脱がずとも普通に面白いよなと。『ヴァルキリードライヴ マーメイド』とかエロスだけれども、最後ちょっと感動していたし。だけれども、真面目な部分がないと単なるポルノだから、どちらかと言われるとまた違うのだろうなと思ったり。ビックリマンチョコのチョコとカードの関係性的な。

最後の奇跡だけはどうもこうもと思ったけれど。嗚呼、それと第10話のベルゼバブのパンを突っ込まれているのはアウトだろう。

もう一つ。緊急特番の第10.5話。若い女性声優さんに玉転がしをさせると、ボーリング。いつから女性声優さんにはセクハラして良いことになったのだろうとふと疑問に思ったり。個人的に、普段、ほぼ声優さんとか興味がないのだけれども、桜庭有紗ちゃんにはなんだか注目してしまったり。よくある感じの女性声優さんとはちょっと違った、ストリート系ファッションに内側金髪のボブの美人さん。そして喋れる。サタン役の時の迫力のある声とバラエティーしている声がまるで違って、プロって凄いなと。ちょっと好きになっていたよ。可愛い。つでにサタンさんはED「Welcome to our diabolic paradise」のイラストでパンツ半脱ぎの絵が格好良くて好みだったよ。

今回、11話と12話の録画を失敗し、今回白消し枠の白消しなしを見たのですが、白消しに魔法陣はあった方が絶対エロいわ。下手に乳首描かれていても、あれ、小さい。大きいほうが良くない? などと個人的好みの乳首じゃないと落胆してしまったわ。消しはあった方が良い。

総評としては中の中。何度でも書きますが、面白いけれども、けれども、地上波での放送は自粛すべき内容。